世界説明回 (ざっくりと)
こんな感じですよーってことで
某月某日 某何とか学校 何時間目
教科 歴史
「今日の授業は、この世界についてです!もう何度も聞いた話だからって、寝ないでください、A君!」
「この地球は、科学が発達した文明を持っていました。そんなある日、突如神が降臨しました。当時は神とわからず、空に浮いた人として認識されてたようです。
その神は、世界中をそのまますごい速度で観察した後、こう言ったそうです。
『君たちはそんなに科学が好きか?魔法は非科学的か?実現できないからか?そんなんだから、この文明は進まないんだ!私は怒っているよ!1回作り直しても良いけど、慈悲深いからね、私は。チャンスをあげるよ。
生き残りたまえ。
それが唯一の君たちが生きる道だ』」
「センセー、何でそんな何百年も昔のことが分かるんですかー?」
「それは、前文明のスマホやパソコンといった電子機器にある程度のデータが残っていたのと、過去の文献、降霊術のお陰ですね。便利な時代ですね」
「神のその言葉の後、地球に大きな激震が入りました。物理的にもですけど。
まず世界中の主要都市が潰されました。日本で言うと、東京と呼ばれた地域です。今は潰されて海と繋がり大きな湖のようになっていますね。その他世界中の主要都市の多くが海の近くにあったことから、ほとんどが水中都死になりました。
更に動物のDNA、遺伝子情報を改ざんしました。それが今の動物たちの祖先の誕生となります。
人も例外ではありませんでした。分かりますね?強制的に魔力を授けられ、器が耐えれない人は死んだのが3割。せっかく耐えたのに何も得られてなかった人が4割。開花した能力者がたったの3割。そのうち、何割が戦えたのでしょう?当時は本当に地獄絵図だったようです」
「センセー、神はそんな暴挙のあとすぐに行方をくらませたのですか?」
「A君、起きているのは良いことですが、今までに習いませんでしたか?」
「知らねーんだから、しょうがねぇだろ!ほら、知らぬは一生の恥とか言うだろ!」
クスクス、アイツバカカヨw
「皆さん、笑ってはいけませんよ!無知を笑うものではありません。恥ずべきものです。A君?分からなかったら何でも聞いてください」
「センセー…」
「こほん。え、えーと神はその後もしばらく太平洋沖にいたようです。カク兵器やロケットミサイル、ありとあらゆる化学兵器を用いて殺そうとしましたが、何も効かず、無傷でいたようです。
巨大な体躯、全長100m以上あるサイのような姿をしたベヒーモス。
鱗の生えた海蛇のような姿をし、全長1kmにも及ぶと言われるリヴァイアサン。
そして、誕生以来一度も姿を見せないヤマタノオロチ。
その3体を生み出すと、忽然と姿を隠したそうです。
それからというもの、人類は何度も絶滅の危機を迎えながらも、今日まで迎えました」
そして
「6年前、闇組織の禁忌の降神術により姿を」
キーンコーンカンコーン。
「気をつけ、礼」
「「ありがとうございました」」
続きは、本編かなぁ?多分。
必ずこうゆう番外系か本編に出します!
今回もご覧になっていただきありがとうございます。感想、ご指摘お待ちしてます。