『オールアポロジーズからの発展』

⑷『オールアポロジーズからの発展』

⑷『オールアポロジーズからの発展』

㈠

確かに、オールアポロジーズからの発展を鑑みて、それを更に発展させることによって、俺という俺が、また、我々という我々が、生き延びて行くのだと、誰が疑うだろうか。何にせよ、オールアポロジーズを発展させなければならない。

㈡

とは言え、オールアポロジーズは、そこら中に、生き生きとすることを進めないのである。飽くまで、謝るってことだから、一体何が何だか、外縁の住人には分からないのだ。オールアポロジーズは、本人に聞いてみないと、分からないのである。

㈢

つまり、オールアポロジーズの真意とでも言おうか、それが判然としないのだが、それでも、オールアポロジーズの名誉にかけて、オールアポロジーズを発展させなければ、作者は浮かばれないだろうから、作者が浮かばれる様に。