童話を飛び越えて児童文学を読んでいた
私は実はライトノベルが読めない。
子供が蟹工船やドストエフスキー読めないぐらいには、読めない。
脳ミソが不器用なのだ。
漫画になったりアニメになったりしてくれると漸く読める。
一次作はどうしても文学作品が好きなのである。文芸でもいい、宮部みゆきさんの時代物大好きである。
明治~昭和初期がどうしても一番しっくりくるのはもう仕方ない。私が憧れたのは、焦がれたのは、一次作の研がれたあの時代だ。
私が絵本を読んでいたのは4才位までで、桃太郎は読み聞かせで覚えて一歳には暗唱していたらしい。言葉を確かに喋り出したのは8ヶ月ころ。
だから二歳の子とか一歳の子が発話していないとなんというか怖くなる。母親がたどたどしい赤子を笑いながら見守っていても気味が悪くて本当に無理だ。
人は一歳未満で文章を喋り出す筈なのだ、生後半年過ぎればもう物語に触れ出す筈なのだ、ぁぁあ気持ち悪い生きづらい、私に幼子を見せないでくれ……。
子供産めない身体で良かった、妊活にも悩まないし子供怖いし本当に良かった……!
はー……。
まあ、紙の賞用に落選作は拵えているが、webでも少し書いてみようと思い始めた。
ただしライトノベルが読めない!!
ライトノベルが書ける筈もない!!
なので
公式と好きな作家さまのご企画ならばなんとかなるのじゃないか、と楽観的に……書いていない、不安しかない、誰か私みたいな奴はいませんか。