なろラジ 夜のブランコ文学賞応募 『3でお仕舞』
『自分は何であんな事をしていたのだろう?』
そんな思い出ありませんか?
(1・2・3 1・2・3 1・ 2 ・3)
頭の中で数を数える。
タイルの赤だけを踏む。
カウントが増える。
同じ事を三の倍数だけ行う。
(1・2・3 1・2・3)
どんな事でも三回。
階段は三の倍数で昇って降りる。
お菓子は三つ食べる。
成功は三回連続で成功して初めて成功になる。
自転車は三を数えて降りる。
倍数なんて言葉を知らない。
素数なんて言葉を知らない。
なんでこんなことをしだしたか解らない。
でも、三で終わるのがキリが良い。
三回。三でお仕舞。
感想、評価、レビュー等を聞かせて頂けたら幸いです。宜しくお願いします。
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厳しい評価、お待ちしています。
なお、他にも色々書いているので他の 黒銘菓 の作品も宜しくお願いします。
そして、面白い賞を作るキッカケとなった、面白い遊びを提供して下さった声優の巽様に感謝を。