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必殺断罪人  作者: 高柳 総一郎
引抜不要
102/124

引抜不要 (Bパート)

 「スワガーさん。これは一体どういう……」

 月も雲に隠れ、寒々しく不気味な夜だった。マイルマンは数人の男に囲まれていた。前日から降り続いた雨で、水路は濁って荒れていた。黒い水がうねるように爆ぜ、ざあざあと耳障りな音を残していく。おかしいと考えるべきその時は、何度もあった。クアトロとノオを劇場に立たせたいと、自分だけに言ってきた時。まずは面倒を見ているあなたに話を通したいので、夜に話をさせて欲しいと切りだされた時。スワガーからの申し出をはねのけた時。こうして人気のない場所に案内されている時。

「あんた……新人を売り出すときの裏技をご存知ですか」

 スワガーはそろばんをぱちぱち手で弄びながら、顎をしゃくった。素早くダークスーツを着た男たちが、マイルマンの身体を羽交い締めにし、猿轡を噛ませた! なんとも手慣れた動き! あっという間に、ぐるぐると縄で拘束されたまま、地面に転がされてしまう!

「背景ですよ、背景。ステージに立った芸人が、どんな過去を持っているか。それがまた悲惨だと、映えるんですな。きらびやかな舞台の上で、悲しい過去を持って健気に生きる。ねえ? 美しいことだと思いませんか」

 マイルマンはなにやらもごもごと唸り、もぞもぞ身体を動かす他無い。スワガーは猿轡をずらし、手に持ったそろばんでぐいと顎を持ち上げ、静かに聞いた。

「あたしはね、商品を傷つけたりはしませんよ。宝石を扱うように──大事にするつもりなんです。相応の対価だって払うつもりだ。それに、あの子達も慣れたあんたが側にいないと不安でしょう? あたしが懸念してるのは、それですよ。だから、わざわざあんたに話を通してるんだ。それも、破格の条件でね。一体何が不満なんです?」

「あの子らは、俺の──家族なんだ」

 もはやマイルマンには、クアトロとノオしか残っていない。彼らは今でこそまだ子供であるが、いずれは独り立ちをするだろう。それは覚悟している。しかし、マイルマンはその日が来るまで、たとえどんなに苦しかろうと、二人を売るような真似をするつもりはなかったのだ。たとえ辺境地の一兵士だとしても、スワガーの経営するような劇場に立つきらびやかな芸人たちが辿る末路くらい、おぼろげながら知っている。絞られ、捨てられるだけだ。

「あのねえ。それは何度も説明したでしょう。住むとこだって提供するし、給金だってきちんと払う。あんたにはマネージャーを辞めてもらわなきゃならんが、退職金代わりに金貨を十枚、いや二十枚包むつもりなんですよ。それの何が不満だってんです」

 マイルマンは絞りだすように、あえいだ。主人を裏切り、故郷を無くし、全てを失いかけた男の、最後のあがきだった。

「俺には、あの子らしか残っちゃいないんだ。貧乏だっていい。そりゃ、二人にとっちゃ迷惑かもしれないが……俺は、俺には、あの子らを守るしか、もう……」

 スワガーは腕組みをし、しばらくちゃらちゃらとそろばんでリズムを作っていたが、大きくぱん、とそろばんを叩いた。それが合図だった。男達は再びマイルマンに猿轡を噛ませ、立たせる。ごうごうと黒い水が爆ぜる水路。こんな状態で飛び込めば、二度と浮かび上がっては来まい。

「旦那、殺りますか」

 ダークスーツの男の一人が、物騒な口調で言った。

「あんたも物騒な事言うね。ま、ピューマさんがせっかく人出を出してくれたんだ。感謝はしてるよ」

 そう言うと、スワガーは面倒くさそうに、短くそろばんをちゃらちゃら振った。それを合図に、マイルマンの身体が水の上へと投げ出され、黒い水へじゃぼん、と音を立てて消えた。









「お兄様。折り入ってお話があります」

 夕食の後、食器の片付けが終わってから、ドモンの妹セリカは静かに言った。聞きようによっては、大事な話を切り出しているだけに聞こえなくもない。しかし、彼女にとって『折り入って話がある』とは、ドモンにとって無理難題がふっかけられる前兆めいた物があるのだった。

「……何でしょう」

「実は、新しく知り合った殿方と、デートに行こうと思っているのですが」

「またですか。誰かとどこかへ行くのは結構ですが、あんまりとっかえひっかえ男を連れるのは、レディとしてどうかと思いますがねえ」

 セリカが眉根を寄せるのを見て、ドモンは少し自分の発言を後悔した。セリカは、より良い『殿方』を見つけて、その殿方と幸せになる事こそ、レディとしての宿命と考えている節がある。別にいまの状態でも、彼女は立派なレディだと思うが、どうにもその考えがうまく伝わった試しがない。

「……とにかく。デート先に良いと聞いたのですが、なんでも最近『亜人の歌姫』のライブが流行っているとか」

「ああ、なんか噂を聞いたことがあります。シンプルで歌詞のない歌ですが、聞いたものを圧倒するパワーがあるとか」

 数週間前、彗星のごとく現れたその歌姫は、イヴァンの話題を一気にかっさらった。歌だけ聞けば、そう難しい歌でもない。美しく旋律を奏でているわけでもない。歌姫の弟が、変わった楽器で伴奏を行っている以外は、目立つパフォーマンスがあるわけでもないが、その歌姫が歌う歌自体に、聞くものは何かしらの力を感じてしまうらしい。

「私もフィリュネさんからその噂を聞いて、ぜひ聞いてみたい……そう考えたのです」

「なるほど。で、僕に何をしろと言うんですか」

「簡単な事です。ライブのチケットを取ってきて欲しいのです。難しいことはありませんわ。劇場に行って、予約を取ってきてくれればそれでおしまい。ですが昼間は、私授業がありますので」

 仕方のない話だ。セリカは教師であり、勤務先の魔導師学校はアケガワストリートからはかなり離れてしまっている。昼休憩に抜け出して──というわけにもいくまい。

「そういうことなら、お安いご用です。明日にでも行ってきますよ」

 珍しくこじれることの無かった相談に、ドモンはほっと胸をなでおろす。しかし、ドモンは気づいていなかったのだ。その劇場で、何が起こっているかなど、知る由もなかった。






 神父イオの仕事はまったくもって退屈極まるものであった。

 彼は時たま、信者の新規獲得のため看板を持って辻説教に出ることがある。だがまあ、往々にして新規信者になろうとする者は少ない。イオのようなボロ教会の主に、救いを求めようと考える酔狂なものは、なかなかいないのが現実なのだ。

「しかし暇だねェ。きれいなおねえちゃんの一人や二人、どっかに転がっちゃいねェかね。やる気が違うってもんだぜェ、全く」

 看板を肩に抱え、イオはうろうろと大通りから路地裏へと向かう。大通りは確かに人出が多い。老若男女様々いる。しかし、救いを求めんとする人々は、ここに固まっているとは言えないのではないか。場所を変えるのも、立派な戦略だ。

「待ちやがれ!」

「待てえ!」

 路地裏の曲がり角の奥から、男どもの声がする。イオは露骨に嫌そうな顔をつくった。こっちが求めているものは女であって、男の──しかも怒声を放っているような──ではない。

 その時であった。

 突然曲がり角を曲がってきた小柄な影が、イオの身体にぶつかった! 青い髪に赤いマフラー。ぶかぶかのコートを羽織った少年だ。顔には、恐怖の色が張り付いている。

「た、た……助けてください!」

 イオは思わず舌打ちする。女の手助けならいくらでもしてやりたい気分だが、こと男では話しにならぬ。

「んじゃ俺を通りすぎて消えちまいな。今は神も眠ってらっしゃる。開店休業中さァ……」

「見つけたぞ!」

「野郎、逃げやがって!」

 野太い声が狭い路地裏に響く! ダークカラーのスーツをかっちり着込んだ、人相の悪いいかにもチンピラ然とした男二人が、目の前の道を塞ぐ。

「ま、まあまあ。何が起こったのかは存じませんが、神は常に我らを……」

 いかにも神父が吐きそうな言葉を仕方なしに述べるイオだが、そんな力のない言葉は、目の前の暴力丸出しの人間には全く効果はない!

「うるっせえんだよ!」

 右ストレート! イオの腹に命中し、思わず彼は腹を抱えてその場にうずくまる! 彼は背こそ高いが、腕力はからきし、ケンカも弱いのだ! チンピラの右ストレートが命中しただけでも、彼にとっては致命的だ!

「スワガーの旦那がお待ちだ。帰るぞ!」

 男の一人が、少年のか細い腕をひっつかんで持ち上げた。少年は必死で抵抗するも、そのまま肩に担ぎ上げられ、身動きが取れぬ!

「し、神父様……助けてください! このままじゃ……姉さんが死んじゃうんです!」

 そのまま遠ざかる、少年の叫ぶ声。横柄な足音。しばらくうめいた後、ようやくイオはよろよろと立ち上がった。お姉ちゃんが死ぬ。物騒な言葉だ。

「……いや待てよ。神は乗り越えられる試練しかお与えにならねェ。女が試練の先に、いるってことも」

 神父たるもの、目の前の快楽だけを考えてはならぬ。乗り越えた先にこそ掴めるものがある。イオは神の言葉を都合よく解釈すると、壁に手をつきながら、よろよろと大通りへ向かっていくのだった。






 ステージの幕が降り、ようやく本日二度目のコンサートが終わる。万雷の拍手が遠ざかっていく中、クアトロはふう、と息を吐き、ステージの影へと歩みを進めた。

「いやあ、クアトロさん! 今日も良いステージでしたよ」

 支配人のスワガーが、満面の笑みを浮かべて言う。クアトロは弱々しく笑みを浮かべ、一言だけ礼を述べ、彼の前から辞した。次のステージに立つスタンダップ・コメディの男とすれ違いながら、誰も居ない楽屋裏まで来ると──まるで駒が力を失うようによろめき倒れた。が、その身体は宙に浮いたままだ。誰かが、彼女の身体を抱きとめている。

「マジ、大丈夫? あんま無理すんなよ」

「リッツさん」

 リッツは抱きとめた彼女に肩を貸し、近くの木箱に座らせてやった。リッツは軽い男だったが、優しかった。始めはクアトロもかなり警戒したものだったが、今は彼が心の支えになりつつある。右も左も分からぬ劇場所属のプロ歌手。今のクアトロの立場はそれだ。先輩の芸人達への気遣いや礼儀作法は、長年この劇場の裏方を務める彼なしでは立ちゆかなかっただろう。

「超いい歌だったよ。相変わらず、クアトロの歌マジパネェし」

 リッツは前髪を一房つまみながら、左手で持っていた皮の水筒を突き出した。ちょうど喉が乾いていたところだったのだ。こういう気配りの良さも、彼の魅力の一つなのだ。

「ありがとう。昼の部が終わったから、ディナータイムの準備もしなくちゃ」

「さすが、俺のクアトロ。マジリスペクト。働き者すぎっつーか? 俺にできることあれば、何でも言えよな」

 リッツはそう笑いかけ、奥へと消えた。クアトロは再び息を吐く。ここの仕事は決して楽とはいえない。日に三回のライブ。失敗は許されない。何しろ、客が呼べなくなればおしまいという、厳しいルールだ。耐えねばならぬ重圧は大きい。

 しかし、いいこともある。スワガー・ザ・シアターは、クアトロの歌のお陰で息を吹き返すことが出来たのだ。その事に感謝しているのか、支配人のスワガーは自分に住むところまで用意してくれた。小さなアパートの一室であるが、食うにも困らないし、雨露もきちんとしのげる。

 後は、マイルマンさえいれば。

 クアトロは額を抱え、息を吐いた。彼は数週間前の夜、水路に落ちて亡くなってしまった。稼ぐ方法は教えられている。だが、この世の中を渡り歩く方法は、二十歳にすら届いていない少女のクアトロにとっては難しいものであった。世の中は厳しい。マイルマンは言った。弱いものはとって食われる世界では、生きる方法を常に学ばねばならぬ。彼の短い教えだけが、クアトロとノオに残された救いだった。しかし、そんな救いも実行に移さねば意味は無い。行き詰まった彼女らに手を差し伸べたのが、スワガーとリッツだったというわけだ。

「姉さん」

 暗がりで、ノオの声がした。ゆっくりと顔を持ち上げ、髪に手櫛を通しながら、辺りを見回す。暗がりに、弟が立っていた。

「こっちにおいでなさい」

 姉の優しい言葉に、ノオは猫のように素早く駆け寄り、姉の腕の中へ潜り込み、泣いた。クアトロは何も問わず、彼を撫でた。ノオは、今のクアトロの忙しい生活を作り出し、マイルマンを失った事を気に病んでいるのだ。スワガーにも頼んで、ステージに上げるのは週に数度としてもらっている。残酷な話であるが、ノオが失敗すれば、クアトロの歌も失敗する。スワガーの言葉を借りるとすれば、魔法が解けるようなものだ。

「姉さん……こんなところ、もう逃げましょう」

「何を言うの、ノオ。気に病む必要など、何も無いわ。私が歌えば、ちゃんと生活は成り立つのよ。我慢するのは私だけでいいのだから」

 クアトロはノオが不安にならないよう、ゆっくりと落ち着いた口調で言葉を紡ぐ。彼はまだ子供だ。いたずらに不安にさせる必要など、何もない。

「違うんです。僕、聞いちゃったんです……スワガー達が、恐ろしい話をしているのを」

「恐ろしい話?」

 ノオが顔を上げる。泣きはらし、ひどい顔だ。

「それは……」

「や、誰か。どなたかいらっしゃいませんか?」

 気の抜けた声が、楽屋裏へ響いた。暗がりの中に光が差し、扉がゆっくりと開いた。憲兵官吏の白いジャケットに、剣を帯びた、寝ぐせの酷い黒髪の男。

「や、すみません。迷ってしまいまして……実はチケットの予約を取りたいのですが、どこで取れば……」

 男はぼりぼりと頭を掻きながら間の抜けた事を言った。確かに劇場は入り組んでいるが、ここまで迷い込んでこなくともよいだろうに。

「予約カウンターなら、入り口の左ですよ。こっちは、右側です」

 暗がりから出たクアトロの姿を見て、憲兵官吏──ドモンは目を丸くした。当然の反応だ。どこへ行っても、同じ反応をされるのだから、クアトロはもうすっかり慣れてしまった。

「や。もしかしなくとも、あなたが噂の歌姫さんですか! や、お会いできて光栄ですねえ。僕は、イヴァン憲兵団憲兵官吏の、ドモンと──」

 握手を求めようとしたその時、男二人がかけてきて、クアトロとノオの前に立ちはだかった! スワガーと、リッツの二人だ。妙に人好きのする笑みをにたにたと浮かべている。

「いやあ、旦那。お初にお目にかかりますな。手前はこの劇場の支配人をやっております、スワガーと申します。旦那には、ぜひご贔屓の程を……」

 そう言うが早いが、スワガーは素早くドモンのジャケット右袖へぐいと手を突っ込む。ずしりと重い。袖に仕込んだ隠しポケットで、それに触れると、一枚、二枚……五枚はあるか。にわかに上機嫌になったドモンは、続けざまに尋ねた。

「やあ、ぜひ贔屓にさせてもらいますよ、ええ。……早速で悪いんですがね。実は、そこの歌姫さんのライブ。僕の妹が友達とぜひ行きたいと言ってましてねえ。二人分の席くらい、なんとかなりませんかねえ」

 スワガーは揉み手をすると、リッツに顎をしゃくる。リッツは脱兎のごとく駆け出す! 

「お任せください。最高のライブになりますから……」

 ドモンは、ちらりと『歌姫』を見る。彼女が抱き寄せた、青髪の怯えた表情の少年の顔も。少年は何やら口をぱくぱくさせている。妙に気になって、ドモンは立ち止まった。

「け、憲兵官吏さん! あの、あの!」

 スワガーは眉根を寄せ、ドモンの背中を押した! 何を言われるかわからぬ以上、咄嗟の判断だ! 極めつけに、彼より大きな声でノオの決死の叫びをかき消す!

「ささ! 旦那チケットの発券をいたしましょう! どうぞ、どうぞこちらです!」

 ドモンは、言われるがままに押されていった。ノオの言葉は、届かなかった。

「ノオ。アナタ、なんだかおかしいわ」

 ノオはやはり涙を溜めながら、その場にうずくまっていた。その表情にさしこむのは絶望の色そのものだ。彼は涙で声を滲ませながら、本来はドモンに言うはずだったのだろう『恐ろしい話』を、少しずつ話し始めたのだった。

「今朝の公演中、舞台袖にいたんですけど。そこでリッツが……言ってたんです。最近、客の入りが悪くなってきてるって」

 確かに、ここに拾われた数週間前は、一気に劇場が満員になり、立ち見で入る客が出て、外に行列ができた程だったと記憶している。今は、満員ではあるが、立ち見の客はいなくなった。

「それで……支配人が、言ったんです。マイルマンも死に損だったって。せっかくクアトロのために死んでも、客の入りには関係なかったって──殺され損だったって!」

 クアトロは思わず、手で口元を抑えた。マイルマンは行方不明になった。死体も見つかってない。それならなぜ、殺されたことが分かる? クアトロは声にならぬ声をあげそうになるのを、口を抑えることでかろうじて封じ込めた。

「あーあ……マジ、そういうの困るんだけどな」

 冷たい声が、楽屋裏のくらがりに差し込んだ。いつの間にか、リッツが戻ってきて、腕組みをして立っていた。その表情は、途方に暮れたクアトロへ手を差し伸べた男と、とても同一人物とは思えないものだった。

「でも、知られちゃどうしようもないよな」

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