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ハイフン  作者: 高夏 浮斗
第一章⑬
45/51

暗殺か、苦手な分野だ。

「さて、俺はここか。」


俺が今いるのはは敵勢通過予想地点②だ、

俺はここで2人目を落とさ無ければならない、

なぜなら攻撃できるポイントが5つしかないからだ、

これは中々緊張感のあるミッションである。


「さて、何があるんだっけ」


俺は支給品の確認をした



・ワイヤー

・スコップ

・小型原子力爆弾

・水(500ml)

・スタンガン


「・・・・なんだこれ」

使えるのと使えないのの差が大き過ぎる!!!

というかなんだよ小型原子力爆弾って!

小さいよ!確かに小さいんだけどさ!手の親指位の大きさだし!

でもこれ暗殺に使う道具じゃないだろ!

ばれるよ位置が!ここに居ますよって言ってるようなもんじゃん!

というかこれどうやって使うんだよ・・・。


「後、スコップってなんだよ・・・」







さて、どうしたものか。

そろそろ敵が来る頃合いである。

俺は暗殺苦手だ、

というよりはちまちまとやるのが大の苦手なわけだ。

俺は一気に、派手に、華麗に終わらせたかった。

そんな中、俺の頭の中は1つの事に考えを集中させていた。

というかそのことしか考えられなかった。


(スコップって何に使うんだ?)


姫様の情報では敵は4人、

俺はこの地点①で1人、

地点③で1人落とさないといけないということだ。


だがどうだろう、

ここで一気に落としてみようじゃないか、

俺はIQ168の脳みそをフル活動させることにした



何度も言うが支給品は


・ワイヤー

・スコップ

・小型原子力爆弾

・水(500ml)

・スタンガン


である。

これで4人落とすのは難解だが・・・

俺は考える、

まずは絶対条件だ、

ワイヤーを張らなくてはならない。

これは相手に当たれば一瞬で首ちょんぱである

ある意味最強だ。

なので、まずは周りの人間の首辺りの高さの木の枝にワイヤーを仕込む、

これを敵の首に当てることが勝利条件だ、


それとは別にワイヤーを張った場所より3mほど奥にスコップを突き立てる、そしてそのスコップの持つ場所に空いてある穴にワイヤーを通し、ワイヤーを張った場所より2mほど高い枝に巻きつけるそしてその枝とワイヤーが重なっている場所に小型原子爆弾を設置、

最後に隼を呼べば準備はオーケーだ




~回線~

「隼、聞こえる?」

「ん?あぁ」

「そろそろだな。」

「あぁ、そうだな」

「ちょっとお願いがあるんだけど」

「なんだよ、こんな時に」

「ちょっとこっち来て敵さんを一網打尽にしようよ」

「・・・策があるみたいだな、ま、聞いてやろう」

「じゃ、取りあえず時間もないしこっちに向かって来て、今から説明する」

「分かった」



俺は水を少しだけ口に含み乾いた喉を潤す、


「この水不味いわ」




俺は最後の仕上げにこの水を小型原子力爆弾が設置されている枝に向かって振り撒いた









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