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ハイフン  作者: 高夏 浮斗
第一章⑦
21/51

この学校はやっぱり怖いな、ほんと馬鹿じゃねぇの?


小説本文 登校した時間は既に昼な訳で、一度鞄を屋上に置いて昼食を購買に買いに行く事にする、「そういや一起こすの忘れてた・・・」怒ってるだろうな、まぁいいか、パン買いに行くか、・・・「すんませーん、あんぱんとメロンパンください」「はいよ~」そういえばまだ四時間目か、空いてる時に買えてラッキーっと言ってる間にチャイムが鳴る、俺はあんぱんとメロンパンの入った袋を片手に屋上に向かおうとした、のだが四時間目が終わり、我先にと購買へ走る奴らがこっちに向かって走ってくる、そして俺は何もできずに人の波に押しつぶされた。

「痛って!今だれか俺の事わざと殴っただろ!しかも鞄で!」そんな隼の声も虚しくあんぱんとメロンパンは踏みつぶされた。




 俺が到着したのはチャイムが丁度チャイムが鳴った時だった、俺は一階にある購買に直接向かった。

そこには人の波が出来ていた、凄い事になっている。前の世界では見た事も無い光景だ、俺もそれに乗っかり購買に向かって走り出した「ん?あれ隼じゃん、よし!」俺は恨みを込めて人の波に流されている隼の脇腹を『辞書の入った』鞄で殴り、パンを軽く踏み付けてから購買へ向かった。そして俺は購買で買った、

あんぱんとメロンパンを持って屋上に上がった、この学校の屋上は基本的に入ってはいけないのだが、梓沙が『何故か』屋上のカギを持っているので俺達四人は屋上でいつも昼食を取る、因みに冬は屋上にある用務員の部屋(今は用務員が変わり、職員室にいる)で食べるらしい、その途中、俺は先生に会ったので挨拶をする。「ちわー」「こんにちは、今日は遅刻ですね、忙しいのは上から聞いてますが、あんまり遅刻はしちゃだめですよ?」この茶髪のセミロングでおっとりしている美人っぽいのは山内先生、俺らの担任だ、因みに専攻は水属性、教科は魔法史である「すいません、ちょっと寝過しちゃって、」「ちょっとじゃないでしょ?もうお昼よ?次からは気をつけてね?」「は~い」腹減った・・・そうだ屋上屋上、




「すまん、遅れた!」3にんとももう来ている、「いいよいいよ~」槇が手招きする、「悪いな、」俺は屋上のカギを閉め、三人の元へ向かった、




 「ちょっと聞いてくれよ一!」俺はさっきの殴られた上にパンが踏まれた事件をカクカクシカジカと説明する、すると一は異常なまでに大爆笑し、「それは・・・逆流した・・・お前・・・が・・・悪い・・・だろ・・・」と、必死に笑いをこらえている、いつもこんな事でこんなに笑わないんだけどな・・・。

「そういえば・・・」と、槇が言う、「次、体育だったよね、確かドッヂボール」俺と一の顔色は最悪なまでに青くなっているだろう、何故ならこの学校は馬鹿だ、体育の競技に魔法使っても良いと言うルールがある、そして毎回誰か一人は少なくとも骨にヒビが入る、それに男女混合だから、槇とか梓沙に狙われたりする、正直、怖い。燃えてるボールが現実的に見るとあそこまで怖いというのは知らなかった、梓沙は何かビリビリする球投げてくるし、なんやかんやで皆、色んな魔法を使ってくる。今魔法が使えない俺たちにとっては妖刀しか身を守る手段がない、最近分った事だが、この妖刀は魔法を吸収して切れ味が上がる、要は魔法を斬れば砥がなくても良いと言う事だ、そんなことはさて置き、最悪の五時間目が始まった、




 『ピピー』「試合、開始!」


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