第22話 ※『番外編』女軍師・甄嘉による〝ロード・オブ・三国志〟シリーズの、ブランド炎上歴ご紹介★ ていうか開発担当の炎上歴ねコレ。
(※物語と関係ないのでスルーでも可です※)
三国志がテーマの乙女ゲームとしてナンバリング〝Ⅹ〟まで、つまり10作も続いた大人気シリーズ……なんだけど、若いナンバリングの頃は戦略シミュレーション部分にこだわりすぎて、乙女ゲームとしての配慮が足りずプレイヤーから色々と文句が出たわ。
私とかは中華の歴史が元々好きだったから追いかけられたけど……まあその中でも特に話題になった〝ロード・オブ・三国志〟シリーズのブランド炎上歴を簡単に紹介するわね★
因果な紹介よねホント。
『無印(最初期、1に該当)』
乙女ゲームっていうか、もう思いっきり戦略シミュレーション感が強すぎて、年代や時代、時の流れなんかも三国志の史実そのまんま。
もちろん人物もプレイヤーヒロインも、ガンガン歳を取っていく……それは当たり前だろうけど、大問題が一つ。
プレイヤーヒロインが年を取ると――年を重ねるほど、攻略対象からの好感度の下降補正が大きくなっていくのだ――!
これにはプレイヤーからも苦情が寄せられたらしい……けど、その苦情に対して、ゲームの開発担当だとかの人が、SNSで投稿した発言がコチラ↓
「そうは言いますけど、19でトウが立って、30で年増っていうじゃないですか。モテモテのイケメンからの好感度なんて下がって当然ですよ(笑)」
――この発言がプレイヤーの逆鱗に触れまくりバチクソ炎上。記念すべき(?)開発ブランド初の炎上となる。
この先、長きにわたるブランドと……ていうか開発担当VSプレイヤーたちの、熱き戦いの歴史が幕を開けるのだった。
ていうかプレイヤーの性別考えてよ、乙女ゲームだぞ。ちょっと考えれば発言しちゃダメって分かるでしょこんなん。
※上記の開発担当の発言は、これでかなり柔らかに表現されています。こ・れ・で、です。以降もだけど、フィルター無しだと実際にはもっとヤバイわ★
『無印(1)~3くらいまで』
とにかく乙女ゲームっていうより〝三国志〟を意識しすぎたんだと思うけど、プレイヤーヒロインは選択肢を少し間違えただけでヒドイ目に遭うことも多かった。最悪、斬られて一発ゲームオーバーまである。
しかも攻略対象のイケメンに嫁はいるわ息子はいるわ、だから結果的に浮気関係になってばっかだわイベント自体ドロドロだわで、さすがにプレイヤーから苦情が起こった。
その苦情に対して、開発担当がSNSで投稿した発言がコチラ↓
「中華思想で、しかも儒教が主流の時代ですよ? 男尊女卑なんて当たり前じゃないですか。もしかしてご存知ない?(笑)」
しこたま炎上した。誰かが「赤壁かよ」って呟くほどだった。だから乙女ゲームプレイヤーの性別を考えろと小一時間(以下略)
『4以降~』
この辺りから「時代の流れが圧縮され、年代の進行が緩やかになる」という措置が取られるようになった。
ヒロインの年齢もゲームプレイ中は一定に抑えられ、副次的に攻略可能イケメン達の家族関係が整理される(独身・フリーになる)など、シリーズの春が到来すると思われた。
そんな頃、開発担当がSNSで投稿した発言がコチラ↓
「やれやれ、プレイヤーさんは三国志のゲームしてるって自覚あるんですかね?(ため息)」
驚くほど炎上した。シリーズの春が来るかと思ったのに、桜の木も燃え尽きて灰になるレベルだった。
『4前後』
ブランド・メーカーさんの対処だと思うけど、とうとう開発担当はブランド用のSNSを触らせてもらえなくなったらしい。これで乱世は終わりを告げる……
……と思いきや個人アカウントを取ったのか、開発担当と思しき人物が過激な発言を繰り返し、色々なところで炎上させていた。
更には「開発担当の偽物」まで出現し始めるなど、三国志顔負けの乱世が到来しそうになった。
結局「ブランドの管理下に置いといたほうが、まだマシ」と思われたのか、再びブランド用SNSで開発担当が発言するようになる。でまあ、ちょくちょく炎上していた。
『5以降』
この頃から開発担当とは別に、〝営業担当〟の存在が浮き彫りになる。
基本、「開発担当が炎上させる」→「営業担当が消火にあたる」という流れ。
傍若無人に好き勝手な発言をして炎上しまくる開発担当とは対照的に……
営業担当は誠心誠意、文章からでも伝わるほど謝意を示し、「まあ営業担当さんは悪くないしな……」と鎮火していき、そのたびに人望を集めたという。
ただ一言、営業担当さん、めっちゃ胃とか痛めてそう。
やっぱもう一言、開発担当はいい加減、自重しろ。
『6――シリーズ史上最大の黒歴史だぞ、覚悟の準備はよろしいか!?』
新シリーズが発売されると、発売から暫くして〝人気投票〟が行われる……けれどその時、事件が起こった。
投票者は何をおふざけになられたのか「5」の頃、「開発担当が1位になる」という異常事態が起こる(「その他の票で名前を入れられたため」)
そして何を勘違いしたのか「次のシリーズの6に開発担当が攻略可能キャラとして登場する」という大珍事が発生。しかも「クッソ美化されすぎ」「三国武将を蹴散らすほど強すぎ」という根強いシリーズファンも怒り狂う仕様。
「夷陵かよ」って言われるほど炎上した。
そして何と「ゲームから開発担当を消すアップデートファイル」が当てられる始末。そんなゲーム他にある? 歴史に名を刻んだな、おめでとう!
ちなみに「8」の頃に悪ふざけ再発で、今度は「営業担当さんが1位になる」という事態が起こった。
けれどその時の営業担当さんの、SNSの投稿はコチラ↓
「非常に恐縮な話ではございますが、これはあくまで〝ロード・オブ・三国志〟というゲームシリーズの人気投票であり、シリーズファンの皆様のお気持ちを考慮し、わたくしは結果から除外させて頂いております。何卒ご了承くださいませ」
※ちなみに上記の営業担当さんの発言は、これでも要約しているほうで、実際にはもっと丁寧だった。より一層、開発担当との格差が浮き彫りになる。
★余談★
『シリーズ最終作〝Ⅹ〟の頃の噂話』
シリーズ後期ほど色々と配慮もするようになって、炎上も少なくなっていったけど……最終ナンバリング〝Ⅹ〟が発売された頃。
「打ち上げの飲み会で営業担当が、ついに開発担当を引っ叩いた」
という噂がまことしやかに流れる。
それに対して、プレイヤーたちの反応は、大体こんなカンジ↓
「ついにか……」
「よくやった」
「最後の一撃は、納得」
「わかるわ」
「むしろ〝まだ殴ってなかったんだ〟って驚き」
あくまで噂に過ぎないけど、プレイヤーの反応が、開発担当への印象を如実に表していると思う。
――以上です!
もっと細々とした炎上もあるけど、全部を紹介してたらガチめにキリがないから、この辺で。
ではでは、またの機会に――再見★




