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88 ただひたすらにレベルを上げる

 魔族と怪物の間引き。

 魔界と迷宮の破壊。

 これをソウマ達は続けていく。



 栃木を解放し、海への道を開いて。

 ここから北へと向かって宮城へ進む。

 仙台にある魔界を破壊する為に。



 効率が良いとは言えない。

 破壊しても人が入れるわけではない。

 群馬の人類生存圏にいる人間は限られてる。

 これらが展開出来る範囲も、自ずと限られる。

 土地がどれだけ余っていても、そこに入れる人がいない。

 折角安全になっても、空き地が増える一方。



 それでも気にせずソウマは魔界と迷宮を破壊していく。

 経験値を手に入れるために。



「今後のために、少しでも早くレベルを上げよう」

 土地を遊ばせるのはもったいない。

 だが、魔族や怪物を放置するのも問題だ。

 そのうち人里にやってくる可能性がある。

 そうなる前に経験値にしてしまおうと考えていく。



 それに、土地が空くならそれもかまわない。

 また怪物や魔族がやってくる事になってもだ。

 そこに魔界や迷宮が出来るなら、それもやむなしと考えていた。

「そうすりゃ、また経験値を手に入る」



 魔族や怪物が来れば、あらたな魔界や迷宮が出来上がる。

 ならばそれを再び破壊すればよい。

 そうすれば新たな霊気結晶を手に入れる事が出来る。

 レベルを上げるための経験値が手に入る。



 時間はかかるが、経験値を稼ぐ事は出来る。

 それに、魔族や怪物を間引きする事で安全を手に入れられる。

 そうそう簡単に魔界や迷宮は発生するものではないが。

 それでも、安全は確実に手にはいる。



 なにより、仲間の育成が出来る。

 ただこの為だけに各地の魔界と迷宮を破壊する価値がある。

 強さは変わってしまった世界で生き抜くために必要だ。

 レベルは高ければ高いほどよい。

 能力が高ければ出来ることも増えるのだから。



「でも、急ぎすぎじゃないですか?」

「うん、こんなに頑張る必要ある?」

 既にレベル1000になろうというオトハとサユメは疑問すら口にする。

「ありがたい事ですけど」

「これ以上強くなる必要あるの?」

「ある」

 あえてソウマは断言する。

 その後に付け加える。

「─────多分な」



 はっきりとしない言葉。

 これには2人も納得しない。

 けれど作業を拒みもしない。

 明確な理由はなくても、強いにこした事はないのは事実なのだから。

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