表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
崩壊世界で独立開業 ~怪物あふれる地球になったけど、個人事業主として地道に稼ぎます…………なお、かわいい女の子がついてきたのは予定外~  作者: よぎそーと
5章 魔族討伐といつもの毎日

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

59/104

59 魔族の住処、東京

 世界に怪物があふれた時。

 その被害がもっとも大きかったのは人口密集地である。

 都市には大量の人間が集まってる。

 怪物の被害者も増えるというもの。



 東京が最も大きな被害を受けるのは当然。

 これを逃れた者達は東京周辺に居を構える事となった。

 その一つがソウマ達のいる群馬である。



 ここから南に行くというのは、危険地帯に踏み込むという事になる。

 途中には怪物が徘徊し、迷宮が乱立する。

 これが東京に近付けば、魔族が居座る地域に踏み込む事になる。

 これらが住処とする魔界もあふれてる。



 怪物よりも強力な魔族。

 それらがあふれる東京。

 そんな所に行こうというのだ。

 自殺行為といえるだろう。



 勝機があるとすれば、ソウマの能力。

 これならば魔族に対抗できるのでは?

 強制連行される2人はそう考えた。

 そう思いたかった。



「ねえ、兄ちゃん」

「なんだ?」

「兄ちゃんなら、魔族も倒せるの?」

 サユメの声に、オトハも肯く。

 同意を示すように。



「出来るぞ」

 あっさりとソウマは応えた。

「おお!」

「!!」

 サユメとオトハは希望を見いだした。

 これなら生き残れると。

 しかし、ソウマは無情である。



「でも、2人で出来る事はやれ。

 全力を尽くせ。

 それで駄目ならどうにかする」

「え……」

「…………」

 ソウマの言葉に2人は目と口を開きっぱなしになった。



「手抜きなんかするなよ。

 俺をあてにするな。

 とにかくお前らがまずは頑張れ」

「…………」

「…………」

 言葉を失った2人は、呆然とソウマを見つめていった。

 その表情がソウマに語っていた。

 鬼、悪魔、人でなしと。



 そんな2人の気持ちを無視して、ソウマは軽ワゴンを走らせる。

 南へと。

 かつての県境を超えて埼玉に踏み込むのは、しばらくしてからだった。



「なーに、問題ない」

 顔色を青く、更には白くしてる2人にソウマは声をかける。

 励ましでも慰めでもない、2人への正当な評価を。

「今のお前らならな」

 2人はこの言葉を素直に受け止められない。

 だが、ソウマは心からそう思っていた。

 今の2人なら問題は無いと。




_______________________



気に入ってくれたら、ブックマークと、「いいね」を

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。


_____________________

 ファンティアへのリンクはこちら↓


【よぎそーとのネグラ 】
https://fantia.jp/posts/2691457


 支えてくれると、俺が書くのをを本業に出来るんだよ。

_____________________



+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ