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崩壊世界で独立開業 ~怪物あふれる地球になったけど、個人事業主として地道に稼ぎます…………なお、かわいい女の子がついてきたのは予定外~  作者: よぎそーと
5章 魔族討伐といつもの毎日

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59 魔族の住処、東京

 世界に怪物があふれた時。

 その被害がもっとも大きかったのは人口密集地である。

 都市には大量の人間が集まってる。

 怪物の被害者も増えるというもの。



 東京が最も大きな被害を受けるのは当然。

 これを逃れた者達は東京周辺に居を構える事となった。

 その一つがソウマ達のいる群馬である。



 ここから南に行くというのは、危険地帯に踏み込むという事になる。

 途中には怪物が徘徊し、迷宮が乱立する。

 これが東京に近付けば、魔族が居座る地域に踏み込む事になる。

 これらが住処とする魔界もあふれてる。



 怪物よりも強力な魔族。

 それらがあふれる東京。

 そんな所に行こうというのだ。

 自殺行為といえるだろう。



 勝機があるとすれば、ソウマの能力。

 これならば魔族に対抗できるのでは?

 強制連行される2人はそう考えた。

 そう思いたかった。



「ねえ、兄ちゃん」

「なんだ?」

「兄ちゃんなら、魔族も倒せるの?」

 サユメの声に、オトハも肯く。

 同意を示すように。



「出来るぞ」

 あっさりとソウマは応えた。

「おお!」

「!!」

 サユメとオトハは希望を見いだした。

 これなら生き残れると。

 しかし、ソウマは無情である。



「でも、2人で出来る事はやれ。

 全力を尽くせ。

 それで駄目ならどうにかする」

「え……」

「…………」

 ソウマの言葉に2人は目と口を開きっぱなしになった。



「手抜きなんかするなよ。

 俺をあてにするな。

 とにかくお前らがまずは頑張れ」

「…………」

「…………」

 言葉を失った2人は、呆然とソウマを見つめていった。

 その表情がソウマに語っていた。

 鬼、悪魔、人でなしと。



 そんな2人の気持ちを無視して、ソウマは軽ワゴンを走らせる。

 南へと。

 かつての県境を超えて埼玉に踏み込むのは、しばらくしてからだった。



「なーに、問題ない」

 顔色を青く、更には白くしてる2人にソウマは声をかける。

 励ましでも慰めでもない、2人への正当な評価を。

「今のお前らならな」

 2人はこの言葉を素直に受け止められない。

 だが、ソウマは心からそう思っていた。

 今の2人なら問題は無いと。




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