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第二話 「吸血鬼と幻想郷」

レインザー厶・スカーレット(陽山神太)

年齢・502歳

能力・不明

性格・結構明るい。シスコン。

説明・502才で、スカーレット家長男。なぜか495年間眠っていた。

       

レミリア・スカーレット

年齢・498歳

能力・運命を司る程度の能力

性格・カリスマ。ツンデレ。

説明・圧倒的な強さとそのカリスマ性で、周囲からは永遠に幼き紅い月と呼ばれ恐れられて           

   いる。

       

十六夜咲夜

年齢・21歳

能力・時間を操る程度の能力

性格・完全で瀟洒 

説明・紅魔館のメイド長をしていて、すごく規則正しい。3年ほど前から紅魔館のメイドを   

   している。



俺は陽山神太。またの名をレインザー厶・スカーレット。


502年前の日、俺はトラックに引かれて死に、この幻想郷に転生した。

だが、意識が芽生えたのは7年前。何故か俺は生まれてから495年の間、ずっと眠っていたのだ。


まあそんなことはどーでもいい。俺には毎日の楽しみがあるんだから。


俺が部屋を出るとその前にはメイド服を着た銀髪の女性が立っていた。


「おはよう御座います、レイン様。夕食の準備ができております」

「ああ、ありがとう咲夜」

俺はそう言ってその女性の横を通る。


十六夜咲夜。この紅魔館のメイド長をしている。

咲夜さんも結構美人なんだよなぁ、と俺はそんな事を考えながら食堂につく。


そこには幼そうに見えるが威厳を感じる吸血鬼が座っていた。

「レミリア、おはよう」


そう言うと少女は「…ん、おはよ」とそっけなく挨拶をする。


「なんだよ、どうした?そんなに元気がないと兄ちゃん心配するぞ?」

「うるさい、早く夕食を済ませちゃいなさいよ」


と、少女は少し怒ったような表情で言う。


レミリア・スカーレット。俺の妹で、紅魔館先代当主。


「そんな夜から怒ってたら可愛くなくなるぞ?もっとお前は素直にキュートに美しく―


と言いかけたとき、レミリアの魔力が一気に跳ね上がり、「それ以上言ったら56す」と言わんばかりの表情になる。

だが俺はそのまま続ける。

「どうした?まだ怒ってるのか?そんなに怒ったらお前の印象が悪くなるぞ?だからもっとキュートに綺麗に美しく威厳を持って…」


「あーもう!朝からうるさいのよアンタは!今日こそボコしてやるっ!」

「お?レミリアやる気か?いいぞいいぞ!いつでもどこでも兄ちゃんはお前の相手してやるからな!」

「おらぁっ!神槍・スピア・ザ・グングニル!!」


そう言い二人は大乱闘に陥った。

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