〜三十話までの設定集〜
三十話までの人物、世界の概要をまとめておきます。
読まなくても本編に支障はございません。
「なぁコウハク」
「なんですか? 主人さま」
「『紅白夜、神になる。』って話、知ってるか?」
「もちろん知ってますよ! わたくし達が出ているお話です!」
「そうだ。その話の三十話までの登場人物と世界の概要を今から創造ろうかと考えている」
「なるほど! お手伝い致します!」
「よし。じゃあ解析結果を共有してくれ」
「かしこまりました!」
「……ふむ。なるほど。理解した。ではいくぞ?」
「この世界に姿を現せ! <創造>!」
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*登場人物*
・紅 白夜
この物語の主人公。高校三年生。身長160後半、切れ長の目、女顔、地声高め、黒髪ショート。
性格は温厚であるが親しいものにはいたずらをしかけることもある。
困っている人を放っておけないタイプ。
趣味はゲーム、アニメ、漫画とオタク気質。
ウインクが得意。
トラックに轢かれそうな幼女を助けて死亡。
三途の川を渡っている際にアースに気に入られて異世界へと転生。二つのマスタースキル<創造>と<削除>を授かる。
生前のある出来事により、とある障がいを患っている。
・春野 雪音
白夜と同級生。小学校以来の付き合いがある幼馴染。身長150中盤、白髪ショートボブのスレンダーな可愛らしい少女。
どこかふわふわした思考回路を持ち合わせ、度々白夜の肝を冷やすおバカさん。
・アース
白夜曰く、「バカ」。
地球の創造神。年齢不詳。長い蒼髪、頭に丸い被り物をしている。
・賢者の精霊
白夜曰く、「発光体」。
元々はどこかの世界で生きていた賢者。生前の功績を認められて精霊へと種族変更が適用された。
その後は天界でいつかは神になるべく勉学を積んでいた。
ある時、天界をふらふらさまよっていると、アースに声をかけられ、新神の付き人をやらないかと提案される。
その人物の素晴らしい功績を讃え、二つ返事で了承する。
・コウハク
現人神の幼女。身長140前半、白髪ロングストレート、紅い瞳、白いワンピースを纏っている。
白夜が種族変更した賢者の精霊。その後に名前を与えられ、マスタースキル<全知>を得る。
兼ねてからなりたかった存在にしてくれた白夜に対して異常なまでの信仰心を抱く。
・イルエス・ブラッド
吸血鬼の王。推定年齢百年越。身長170前半、銀髪ロング、黄色い瞳、青黒い肌、端正な顔付きをしている。
崩壊寸前の吸血鬼の国ヴラドの王。嫁にイリエルという『吸血鬼の女王』が居た。
白夜と気の合うナイスガイ。
呪いを患い、命が長くない。
・イルミナ・ブラッド
吸血鬼の王女。年齢十六歳。身長140後半、金髪ツインテール、黄色く細い瞳、肌は肌色、端正な顔付きをしている。
イルエスとイリエルの娘。心優しく、争いを好まない。
自分の弱さに自己嫌悪している。
・吸血鬼狩りの皆さん
白夜のスキル<削除>により世界から消失。
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*転生後の世界*
季節は四季が存在する。白夜達が転生してきたのは春。
中世ヨーロピアン風な世界。
魔物サイド、人間サイドで各国が争い合っている。
通貨は金貨、銀貨、銅貨の三種類。
銅貨1枚で現実世界の十円程度。
銀貨1枚で現実世界の千円程度。銅貨の100倍。
金貨1枚で現実世界の十万円程度。銀貨の100倍。
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「ふむ、こんなものか」
「まだ解析できない部分がありますね……申し訳ありません」
「なに、謝る必要はないさ。よくやってくれた。これからもっと色んなことが分かってくるはずだ。焦らなくてもいい。ゆっくり調べていくとしよう」
「……はいっ! ありがとうございますっ!」
「うんうん。……ん? 最後にまだ何か情報があるな」
「え?」
・コウハクのスリーサイズ
バスト 75
ウエスト 55
ヒップ 75
「……何っ!?」
「あわわっ!? な、なんでこんな情報まで……!」
「――あっ!? 貴様! 見たな!? 生かしてはおけん!」
「あ、主人さま!?」
「この世界から消えて無くなれ! <削除>!」
少ないですね(苦笑)
また加筆修正しておくかもしれないです。
まぁその時は次の概要回の時に書けばいいのかもしれませんが……。




