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現代知識で異世界無双したかったよ……  作者: リン
10章 出会いをしたので、恋をしてみる編
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クレイ視点。クレイの本気

「俺の食事の邪魔をしないで欲しいって言いたいところだが……お前も美味そうだな」


さっきから食材とかいただきますとか気持ち悪いな


「人の味覚や食事の嗜好にどうこう言うつもりはないけど、カニバリズムは感心しないし、カニバリズムじゃなかったとしても僕はノーマルだから男は遠慮したいな」


この子速度が異常だ。強化魔法を使っても互角なんて


……

………

…………


「ちょこまか動くなよ!さっさと食われろ!食材が」


イラついてるみたいだけど、隙は見せないな。


「流石に、徒手格闘じゃ勝てないな…」


僕も怒ってるから本気を出そうか。


僕は腰に帯刀してる聖剣を引き抜いた。


「ただの鋼如きが俺の歯に勝てるわけないだろ!」


まずは歯を……そして全身を………


「な…なんで……俺の歯が欠け…」


「勇者の聖剣……これを使うと僕自身が強くなれないからね。あまり使いたくなかったんだけど、緊急事態だから」


僕が勇者の聖剣を使ったばかりに、自慢の歯が砕けて、体中をズタボロにされて死ぬのか……


でも仕方ないよね。君は僕を殺そうとしたし……


「なにより、ジャンヌを殺そうとした君を僕は許せない」

次でクレイ視点シリーズ終わりです

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