表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
現代知識で異世界無双したかったよ……  作者: リン
1章 転生したけど、どうすりゃええの?編
5/253

星座占いが1位でも他の番組だと大体8位前後なんだよな

うひぁー、めっちゃ城広いやん、王座でかすぎじゃね?王様が巨人でもワンチャン座れそうやん


俺は今、王の前で膝をつき頭を下げている。

ちなみに俺の後ろにはクレイとライラさんがいる。


「そなたがクレイが言っておった者か」


王様そんなガッチリした体型で意外に声ハスキーやね。


「は、はい!」


「ふむ……では早速で悪いが、神の石板によりそなたの力を見させてもらう」


神の石板ってなんだよ。初見初耳なものはやめろって何度も言ってるだろ(これが初めてだし言ってもない)


「ジャンヌ様は記憶を失われておられるので、説明を私から」


ここでライラさんのヘルプが来た!ありがとう!

そんでもってクレイはずっとこっち見てニヤニヤすんのやめろ


「神の石板とはその者が持つ実力を正確に数値化出来る宝具です。神の石板に触れることで数値が表示されます」


なるほど、ステータスってやつだな。


「では、触れるがよい」


王様の言うとおりにしなきゃならんのは王様ゲームだけで十分なんだが、普通に俺も気になるからやろ。ぺたりとな


手のひらで触れたその時石板が青白く輝き始め、空中に文字が浮かんだ。


生命力400

体力420

筋力210

魔力9999over


「これは……また……」


クレイがつぶやく


「魔力が9999over……」


ライラさんがつぶやく


「やはり勇者なのか…」


王様、それだけは絶対違う


「これってすごいんでしょうか?」


魔力とか絶対に凄いんだろうけど、念のため聞くと


「じゃあ試しに僕がやってみよう」


クレイが石板に触れる


生命力5600

体力6000

筋力7100

魔力4400


いや、どう見てもこっちの方がすごくね?


「このとおりだ。ジャンヌさんは生命力と体力は平均的、筋力は平均より劣るが、魔力が凄まじい。僕の魔力は国でもトップクラスだけどそれを遥かに上回っている。」


そうは言ってもさ!


「魔力以外は大してすごくないですし、勇者と呼ぶには私は弱すぎますし、偶然勇者様と状況が似てただけです!」


「ジャンヌ様が勇者でないことに関しては私もそう思いますが、この魔力が異常であることもまた事実ゆえこれに関しては専門家に頼るしかないかと」


ライラさん、それは助け船なのか?まず専門家ってなに?


「そうだな…ではソロモン、お主はどう思う」


王の隣に立っていた細身の男が俺の眼の前まで来た


「そうですねぇ、限りなく勇者に近いようなオーラですね。ですが記録されている勇者シンヤのオーラとは質が違いますね。おそらく勇者ではありません。我が国の最高の魔法使いエリックの魔力が8700である事を考えれば異常と言えど異端ではないかと」


こいつ、オーラとか見えちゃうのかよ、占い師か?でも勇者説否定してくれてありがとう!

エリックさんは後で登場します。

あとライラさんのステータス載せときますね


生命力980

体力1220

筋力2300

魔力200


ライラさんまじ脳筋

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ