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現代知識で異世界無双したかったよ……  作者: リン
6章 転生してから、初めての旅行編
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遠足でのバス移動。席決めで喧嘩するやつ結構いるよね

ディラン王国より北に位置する国セイレーンに向かうことになった。


参加する旨を書いた手紙を出して、1週間。そろそろセイレーンからの迎えが来るはずだ。


だけど、問題は行くメンバーだな。

俺、エリックさんは確定として……


「お姉様が行くところに私ありです!」


「ご主人が行くなら俺もついていく」


「ジャンヌよ。お前がいなければ美味い魔力を食せない。私もついていく」


「強い魔法使いがいるなら、そいつと戦いたいって思うのは当たり前だよなぁ」


メリル、ディーノ、ファントム、アスカ、みんなついてくる気満々だな。


「私の歌が火を吹きますよぉ!」


「お前の魔法は火なんて吹けないだろうが」


「僕もう有休取っちゃったから、絶対についていくよ」


なんでいるの……アルカさん、ヘビさん、クレイ……


「まぁいいじゃろう。少々多いが、アルカとヘビは一般参加で出ればいいわい。他は参加は出来ないから観戦じゃな」


まぁ、結構な大所帯だけど大丈夫だよな?


「ご主人、セイレーンからの迎えが来たみたいだぞ」


「初めまして皆様、私は魔国セイレーンの魔法部隊の隊長を務めさせて頂いています。ファリテ・グレゴリアです。この度は皆様を魔国まで送り届ける任を受け、来ました」


隊長?そんな偉い人が来ちゃうの?


「それでは早速で申し訳ないのですが、魔導車の方にお乗りください。開催まであと3日しかありませんからね」


魔導車?


……

………

…………


3台ほど馬車を一回り大きくしたような乗り物が置いてあった。


「ほぉ、これが魔導車かのぉ、素晴らしい出来じゃな」


「これ何が動力なんですかぁ?」


「私はお姉様と同じ車両に乗りますからね」


「僕だってジャンヌと同じ車両に乗るからね」


俺たちはすぐに魔導車に乗り込み、魔国セイレーンに向けて出発した。


……

………

…………


ちなみに俺はディーノとファントムと一緒の車両に乗っている。


メリルとクレイは……


「なんで私が貴方の様な変態と同じ車両に乗らなければならないのですか!?お姉様もいないのに!」


「くじで決めたんだから仕方ないでしょ。僕だってジャンヌと同じ車両に乗りたかったよ……」


「お前ら、俺もいるんだから喧嘩するなよぉ」


くじで決めたから同じ車両になってた……

アスカには同情するよ。変わってやる気は一切ないけど





ちなみに私は遠足での席は仲良い子の隣ならどこでもいいよって感じでした。

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