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現代知識で異世界無双したかったよ……  作者: リン
20章 ポンコツ剣士と、残念勇者編
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裏話。王城のパーティーにて

「ジャンヌ、これは国の威厳に関わるパーティーだ。貴族との謁見に慣れてないジャンヌは僕のそばに居てくれ」


今日は勇者就任にあたってのパーティーもとい貴族たちへのお披露目会だ。クレイの言う通りにしなきゃならないのは癪だけど仕方ない。お淑やかにしておこう


「まぁ落ち着けよご主人。表立って近づく貴族はクレイが、裏ではクロウが露払いしてくれてる。ご主人は国王から呼ばれたら前に行って挨拶すればそれでいい」


そうは言ってもなぁ……


「勇者様、お飲物はいかがですか?」


「あ、どうも」


紫色の液体……グレープジュースか。うん、なかなか美味し……い……


……

………

…………


「……ンヌ!……ジャンヌ!」


なんか呼ばれてる……


「国王様から呼ばれてるよ!しっかりして」


おーけーおーけー分かったって


なんかクラクラするし、もう帰りたいけど仕方ない。前に行こう


「ではジャンヌよ。挨拶を」


「ひっく!……えー…あー…ジャンヌ?で〜す。よ、よろしく〜〜」


と言い終えると同時に俺は意識を失い倒れてしまった


「誰だ!ご主人に酒を飲ませたのは!?」


「ディーノ!とりあえずジャンヌを医務室に運んで!僕はこの場をなんとかしておくから!」


……

………

…………


ご主人を医務室に運び終え、一息ついた


「こりゃご主人の黒歴史がまた増えちまったな………」


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