帰宅と買い出し
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──昼食後も仕事は山のようにあったけれど
なんとか20時までには終わった。
香奈も定時には終われなかったみたいだけれど
ほんの1時間前に帰宅していった。
部署内には私を含め、課長と主任がまだ残業をしていた。
私は退勤準備を始めながら携帯を確認すると
そこには数件の新着メールが入っていた。
仕事に覆われ何時間も携帯を見ていなかったけれど
数件のメールのほとんどは湊からだった。
『美和ちゃん帰って来たよ。』
『美和ちゃんは何時になるの?』
『美和ちゃん!DVD借りたからまた一緒に見ようね!』
『美和ちゃん暇になっちゃった……。』
内容は様々ではあるけれど……。
"なんなんだコイツはっ?!" というメールの内容ばかりで
もはや呆れるしかなかった。
そういえば、抱擁の回数が増えただけじゃなくメールの回数も増えたことに今更ながらに思い出した。
ちなみに最後のメールは30分前で…。
『美和ちゃん…助けて…。
お腹空きすぎて………俺、死にそう…。』
なんていう内容だった。
"死にそう" は大袈裟だけど…。
さすがにこれは可哀相だと思い、急いで帰宅準備をして…
課長と主任に "すいません、お先に失礼します!" と挨拶をしてから退勤カードを切って会社を退社した。
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数分で駅に着き、改札を定期で通過してからアパートのある最寄り駅方面の電車に乗りながら夕飯の献立を考えた。
最寄り駅に着いてすぐの21時まで開いてるスーパーに寄り
買い物してからアパートに向かった。
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