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雪が降るまで

作者:知世
最新エピソード掲載日:2026/02/02
「私、あと百日で死ぬんだ」

 屋上でそう告げられた日から、無気力に生きていた高校生、常盤透の日常は、静かに歪み始める。

「今年は初雪、見られるかな」

 冗談のような口調、どこか現実感のないその言葉。信じきれないまま、それでも彼は、“期限付きの恋人”という形で彼女と過ごす百日間を受け入れてしまう。

 放課後の他愛ない会話、ぎこちないデート、未来を語らない彼女の笑顔。
 
 どうせ失うなら、最初から失う前提で愛してしまえばいい。そう思いながらも、透は次第に、彼女の言葉よりも、彼女の存在そのものに惹かれていく。

 だが冬が近づくにつれ、彼女の態度は揺れ始め、透の中にもまた、「失うことを前提に人を愛する」という歪みが露わになっていく。

 これは、死を信じることでしか始められなかった恋が、やがて“生きている他者”と向き合う物語へと変わっていくまでの、百日間の記録。
初雪までの関係
2026/01/28 06:28
二人の距離
2026/01/28 23:12
初雪の予感
2026/01/30 03:12
触れられない
2026/01/31 09:25
予感
2026/01/31 09:26
届かない
2026/01/31 09:28
境界線
2026/02/02 04:08
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