首脳会談
俺は大和皇国の地に足を踏み入れた。大神主の顔を見るとかなり引きずっていた。いや、引きずっているよりも恐怖が混ざっているな。まぁいいと心で思いながら、『初めてまして、アリシエルの皇 天上 勇儀と申す者です。以後お見知り置きを』と目の前にいる、この国のトップにいう。
大神主『我が国は、其方らを歓迎しよう』
神子『立ち話もなんですし、我が王宮で話し合いましょう。ご案内いたします』と言われ、神子に案内されるのであった。
アンヘル『王宮とより、城ですね』と呟く。
俺『まぁ、似たような物だしいいんじゃないか』という。そんな会話をしていると横から『なぜお前がいる』と怒鳴り声が響く。横を見ると腰に日本刀を携えた武士がいた。
俺『大神主よ。あれは誰です?』と問うと『ラウール殿だったか、そのものに聞けばわかる』と言われ、ラウールの方を見る。ラウールは『俺の家族です。縁はもう切ってますけど』
俺『なるほどね。ならいいよ。アンヘル』
アンヘル『承知』といい。視認できない速度で距離を詰め、喉元に剣を当てる。そして、『皇の御前だぞ。控えろ』と殺意を込めていい放つ。
ラウール父『部外者は黙ったれ、俺は私とあいつとの問題だ』と怒気を強めいう。ほう、アンヘルの圧の耐えるとは、さすがはラウールの親てどころかと感心する。
神子『下がりなさい』
ラウール父『しかし、勘当したはずのものが、さも当然かのことかいるのは、とても』
神子『それはあなた方の問題でしょう。今は工藤 衣織氏は大海の先の大陸の大帝国アリシエルの国家中枢の一角を担うものになっております。あなたの発言でアリシエルと戦争にでもなってみなさい。この国は一瞬にして、滅びるでしょう』というと、ラウール父は黙る。
大神主『すまない、アリシエルの皇よ。見苦しい姿を見せた』
俺『いえいえ、あなたはまだ、若い、まだ国家のトップとして、まだ未熟なのでしょう。仕方がない。それよりも案内の続きを』といい、案内の続きをされるのであった。そして、大広間につき、両国首脳会談が始まる。
俺『我が国の要求は二つ』
大神主『それはなんです?』
俺『開国と同盟です』
大神主『いくらなんでも、それは無理な話では。そもそも論外国が我が国の資源を奪おうとしていたから鎖国していたというのに』
ティ『その剣については問題ない。資源面は魔術でどうにでもなることが判明している。強いていうなら、食料面の方が魔術ではどうこうできないので心配です』
神子『どうやって資源を魔術で確保しているのですか?』
俺『なぜそれを聞くのです?』
神子『単純に我が国は資源が乏しいからです』と言葉を詰まらせないがらいう。おそらく弱みを握られてはいけないと考えているのだろう。その上での自ら弱点を晒すようなミスを犯したのだそりゃ落ち込む。だが、俺はそんなミスを慰めはるような優しい男ではない。
俺『わかりました。もし、要求を呑んでくれるのであれば教えましょう』とニヤリと笑う。
久々の投稿。そして、今、英雄譚の方がいいところなので、そちらを優先します。ですのでかなり次の投稿は先になると思います




