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幹部の忠誠

しかし、来夢の剣が俺に当たることはなかった。何故なら『オイテメー、一体誰に剣を向けてんだ』と来夢の剣を受け止め、声のトーンを落として言うラウールの姿があった。そこにらに向かって発砲される。流石は勇者か間一髪で来夢は避けたようだが、俺は『ほう、お前がそれを抜くとは珍しいな、ガウゼル』そう銃声の正体はリボルバーを抜いたガウゼルであった。『あらあら、まったく最近の勇者とは常識というものを知らないのですかな?』といいながら一人の黒髪の神秘な女性が入ってきた。周囲からは天使かと声が聞こえてくる。そこに愚かにも勇者召喚をした国の王が『おお、天使様我々を救う為に来てくださったのですね』

俺『おーい、なんか勘違いしてない?』

王『お前は黙っとれ、すぐに目にモノさせたるわい』と俺の方を振り向きいい、マグレシアの方を振り返り『あの悪魔を退治し、ぜひ魔王討伐のお力添えを』

マグレシア『いやです』と言われ、呆然とする王たち

俺『そいつ、俺の部下』

王『おのれー、貴様まさか天使様を洗脳でもしたのか』と声を荒げいうので『いやいや、洗脳なんかするかバカ、そいつはそいつの意思で、俺の部下になってんだよ』

王『口ではなんとでも言える』

俺『話戻っていい?、来夢、お前は一国の王である。俺に剣を抜いた。この意味を理解してはないのか?』、来夢はわからない様子であった。俺は大きなため息をつき『お前のやった行為は、受け取り次第で、戦争に発展してもおかしくないのだぞ。お前はそれを理解しての行動か』来夢は顔を引きずる

俺『とりあいず、俺は今日帰らせてもらうよ。だが、戦争になったら、どちらかが滅ぶまでやろうか』と不敵な笑みを浮かべ、議会を後にした。

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