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壊れた彼女の行く先は?  作者: 歴史的仮名使いユン
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第7話 異世界転生

それから半年が経った。新たに得たスキルはこれらだ。

<悪食> 全てを食べられる(ただし口にはいるものだけ)

<怪力> 筋力増強。(現在は片手で1トンのものを持てる)

<瞬足> 速く走れる。瞬発力も上がる。(現在、最大加速時百メートル0.01秒)

<豪脚> キックの威力上昇。さらに脚力が上がる。(鉄は余裕で蹴って消滅する)

<豪腕> パンチやラリアットなどの威力が上昇。さらに腕力が上がる。

<頑丈> 体が頑丈になる。鉄やコンクリートを噛み砕ける。

<剣術> 剣使用時威力、切れ味上昇、命中補正など。

<投擲> 投擲時、コントロール、威力などに補正。

<跳躍> 跳躍力上昇。(現在はその場ジャンプで20メートル以上跳躍可能)

<悪食>はマグマを飲み続けたり、アイアンメイデンの鉄を食べていたら獲得できた。死ぬ前に自分の手に持っていたものは自分が消したいと思わなければ残り続けることに気づいたおかげで<剣術>を獲得できた。死ぬ前に自分の腕を残っている腕で持っていれば消えないからそれを剣と見立てて振っていたらあら不思議。<剣術>がスキルにありました。<頑丈>とか<豪脚>とかは落下する巨大な石?岩?を持ち上げようとしたり、蹴り飛ばそうとしたり、殴り飛ばそうとたり、頭で持ち上げようとしたりしてたら獲得した。投擲は剣振るばっかじゃ飽きるから腕を投げていたら獲得した。で、今は走ったり跳んだりしながらひたすら逃げ続けている。欲しかった攻撃系のスキルが獲得できたしね。

以前に獲得した<苦痛大耐性><痛覚大耐性><恐怖耐性><状態異常耐性>は<苦痛無効><痛覚無効><恐怖無効><状態異常無効>になっていた。


「ふふっ。ルリさん、試練お疲れさまでした。」

突然声が聞こえたかと思うとベッドの上に横座りしていた。

「お久しぶりです。試練はどうでしたか?」

「クソだった」

「そうですか。貴女の勘のよさならもしかしたら気づいて忌ますかもしれませんが、今から異世界に転生してもらいます。」

「拒否権は?」

「ありません♥️私からは異世界語翻訳のスキルを授けます」

「そう」

「それでは今から異世界に転生してもらいます。そうそう貴女は一応異世界に行ったら人間と同じように死ぬ体になるので気を付けてくださいね」

「それは困る」

「では、いってらっしゃいませ」

「スルーか、はぁ」

私はため息をつきながら意識の暗転に身を委ねた。


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