第1話 ここはどこじゃ?
「ここはどこじゃ?」
周りは真っ暗だ。地面があるのは分かるが真っ暗で先がどのくらい続いているのかわからない。
「う~ん、なんなのだい、これ?」
適当にぶらぶら歩いていると背後で音がした、振り向くとなんかでかい化け物がいた。真っ暗ななかでさらに黒く見える。あまりに嫌悪感が強く気持ちが悪くなりそうだ
「ウギャー、ナニあれ、あのでかいのなに、逃げる~~~!!」
年齢と共に合わせていた口調が、自分の精神年齢に戻っていることに気づかず走り出す。
ズルリ、ズルリ、ズルリ
「早い、早い、はやい~~!!」
体が大きい分動きは遅いのに追い付かれそうになる。
にゅるり
「50メートル6秒5の俊足見せてやる~って、ぎょわー。触手でたー!?こっち伸ばすなー!それ絶対重いヤツ、当たったらプチってなるヤツ~~~!!」
化け物は長く太い触手を上から下に振り下ろす
「どりゃぁー!」
横に跳び、転がってギリギリ回避する
「死ぬ、死ぬ、死んじゃう~~~」
さらに何本もの触手が生え、振り下ろそうとする
「無理無理無理~。さすがに無理~~。し~ん~じゃ~う~~~」
と、目の前にドアが。
「そいや、ていほっ、はっ、ふん」
パシッ