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二つの魂が宿る体で異世界を満喫す  作者: 辺境の村人N
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000‐4

4話目ー

ーーー盗賊のアジトーーー


解読された書物を読み盗賊たちは必要なものを集めだす。

必要なものは以下の通り

・人間(一人)

・魔石 S級なら1つ

    A級なら5つ

    B級なら20つ

・品質がA以上の竜の血

・品質がB以上の世界樹の葉  5枚

・品質がS以上の神石


魔石と世界樹の葉、竜の血を砕き混ぜたもので魔方陣を描き神石を持たせた人間を魔方陣の真ん中に立たせて呪文を唱えれば召喚することができるらしい。


しかし盗賊のアジトには世界樹の葉と魔石、人間なら用意できているが、竜の血と神石が用意できない。


竜の血は極稀に露店やオークションで売られるから手に入らないこともないが、神石は厳しい。

神石は神殿の宝庫に保管されてあり、宝庫前には神獣が宝庫を守っている。

神殿以外にも宝庫自体はあるが神獣は必ずいるため王族でさえ見ることもできないものなのだ。


神石を手に入れるためには神獣をどうにかしないとならない。

頭は頭を抱える。神獣は竜なんかとは比べ物にならないほどに強い。

竜を単独で倒せるものが20人いてようやく相手になるかどうかといわれている。


しかし幸運か不運か盗賊の捕えている奴隷の一人に特殊なスキルを持った者がいた。

生命をコストに対象を一時的に封印する命の牢獄。

神獣を封印できるのはおそらく3分ほどだろう。

それでも滅多にそのスキルを所有しているものがいないため最初で最後のチャンスになる。


盗賊とその頭は覚悟を決めて神獣に挑むことに決める。





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