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開戦前夜と戯れて859

困ったという顔付きをして逝った慈母の遺体をを弔うべく、家族一同が線香を手向け祈ると、慈母の唇がほころび、微笑んだのであリンスね。


それを見て女房が涙ぐみつつ晴天を見上げ言ったのであリンスね。


「良く晴れて良かったわね。ママ」


と言ったのであリンスが、諸兄よどう思う?お笑い草か?ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ(^^;)))f(^_^)(^-^)/(^_^)(^.^)(^-^)(^-^)/(^_^)(^-^)(^.^)(^-^)/(^_^)(^-^)/(^_^)(^-^)/(^_^)(^-^)/(^_^)(^-^)(^.^)(^-^)/(^_^)(^-^)(^.^)(^-^)(^-^)/(^_^)(^_^)(^_^)

慈母の死因は静脈瘤破裂ではなく、急性心筋梗塞なのであリンスね。


痴呆の介護患者を面倒見ながらの卒倒、絶命であり、ほぼ苦しまずに逝ったのであリンスね。


晴れ渡った空の下。


困ったという顔付きをして逝った慈母の遺体を弔うべく家族一同が線香を手向け、祈ると慈母の唇がほころび、微笑んだのであリンスね。


それを見て家族一同号泣したのであリンスが、慈母は間違いなく、いい所、極楽に召されたのであリンスね。


あちきは女房に言ったのであリンスね。


「お袋、お花畑で幸せそうにしている夢を見たよ」


女房曰く。


「天国に行ったのかしら」


あちきは微笑み答えたのであリンスね。


「間違いなくいい所に行き、俺達家族の守護神になったから、もう心配ない」


女房波ぐみ晴天を仰ぎ見て曰く。


「空が良く晴れて良かったわね、ママ」


あちきは微笑み答えたのであリンスね。


「婆さんの時と同じだな。良く晴れて良かった」


女房涙を拭い微笑んで言ったのであリンスね。


「本当に良かった」

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