表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
855/2722

開戦前夜と戯れて855

やまさんからは一向に連絡が来ないのを見計らって、あちきは己自身との自問自答を繰り返したのであリンスね。


「つまりは外に歩いて出て、職場で仲間と談笑している内は自殺なんかしないさ」


「その間隙を縫って婚活を促すのだな?」


「それしかあるまい」


と言ったのであリンスが、諸兄よどう思う?お笑い草か?ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ(^-^)(^.^)(^-^)/(^.^)(^-^)(^.^)(^-^)/(^_^)(^-^)/(^_^)(^-^)/(^.^)(^-^)(^.^)(^-^)/(^_^)(^.^)(^-^)(^-^)(^.^)(^-^)

必ず連絡すると言うやまさんからは一向に連絡は来ない。


そしてあちきは時間の狭間をじっと凝視するように、己自身と自問自答を繰り返す。


「やまさんは自殺しないのか?」


「大丈夫だ、抜かりは無い」


「油断大敵だろう。お前はやまさんではないのだし、ましてや心理療法士ではないから、やまさんの病気の症状全体を把握してはいないじゃないか?」


「それはそうだが、やまさんは寝たきりの老人ではなく、抗鬱剤を飲むにしても、職場に来て仲間と楽しく談笑しているのだから、その構図がある限りは、自殺なんかしないさ」


「つまりは外に歩いて出て、職場で仲間と談笑している間は自殺なんかしないという事か?」


「明言すれば、歩ける内はやまさんは自殺なんかしないさ」


「その間隙を縫って、婚活を促すのだな?」


「そうだ」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ