開戦前夜と戯れて772
あちきは言ったのであリンスね。
「現代白人機械文明に培われた美的感覚を疑った上で、何故黒人が奴隷となり、差別されなければならないかを、己の潜在意識を凝視して掘り下げ、常識を疑い、変革しなければ、黒人差別、ひいては、あらゆる差別意識は変わらないと思うのだよね。たかさん」
と言ったのであリンスが、諸兄よどう思う?お笑い草か?ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ(^.^)(^-^)(^.^)(^-^)(^.^)(^-^)(^.^)(^-^)(^.^)(^-^)(ToT)(*T^T)(^-^)(^.^)(ToT)(*T^T)(^-^)(^.^)(*T^T)(^-^)(^.^)(^-^)(^.^)(。´Д⊂)(*T^T)
あちきは言ったのであリンスね。
「大体西洋白人機械文明の中で培われた美的?感覚をも、疑い見直せば、黒人が臭いとか、汚いという概念差別感覚は消失すると思うのだよね」
たかさん曰く。
「それはどんな意味ですか、詳細に言って下さい?」
あちきは答えたのであリンスね。
「まあ他の小説にも描いている事なんだけど、端的に言えば、ギリシャの白人彫像を一番の美的感覚の中心にするという、その感覚を変えるべきだと思うのだよね」
たかさん曰く。
「自分の中に巣くい膠着した美的感覚に疑いを抱けと言うのですか?」
あちきは答えたのであリンスね。
「それが黒人差別の根幹を成した、ネジ曲がった感覚ならば、疑って自己改革し変えるしか、黒人差別を払拭する手立ては無いじゃないか。たかさん」
たかさん曰く。
「それは生まれた時から、生活様式の中で潜在的に培われた感覚ですからね、なかなか難しいのではありませんか。と言うか、自分の中にある生活様式全般の感覚を、潜在意識まで掘り下げて疑えという事ですよね。それは常識的に無理でしょう」
あちきは答えたのであリンスね。
「現代白人機械文明に培われた美的感覚を疑った上で、何故黒人が奴隷となり、差別されなければならないのかを己の潜在意識をも凝視して、掘り下げ、常識を疑い、変革しなければ、黒人差別、ひいては、あらゆる差別意識は変わらないと思うのだよね。たかさん」