開戦前夜と戯れて733
たかさん曰く。
「そんな失恋ならば、寂しくはないでしょう」
あちきは答えたのであリンスね。
「いや、元々家庭でも父親に虐げられ、孤立して寂しい存在だから、その孤独感は失恋して?益々増すばかりじゃないか、たかさん」
たかさん曰く。
「そうですね」
と言ったのであリンスが、諸兄よどう思う?お笑い草か?ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ(^o^)( T∀T)(ToT)( T∀T)(ToT)( ≧∀≦)ノ( T∀T)(ToT)( T∀T)( ≧∀≦)ノ( T∀T)(ToT)( ≧∀≦)ノ( T∀T)(ToT)( *´・ω)/(;д; )( ≧∀≦)ノ( T∀T)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)
あちきは言ったのであリンスね。
「彼女の心の心象風景たる、雲のブランコに乗っているのが、雲のブランコなのか、青い空なのか分からないのと同時に、乗っているが乗っていない彼女の複雑怪奇な心の苦悩から流れる涙を俺は愛でたのだよね。たかさん」
たかさん曰く。
「クリーム色の叫び声が涙の声??になっているのを、貴方は愛でたのですか?」
あちきは答えたのであリンスね。
「クリーム色の叫び声の苦悩が涙となり、雲のブランコに乗っている彼女の心の涙、雲のブランコの苦悩が、青い空にまたがり、止めとなく流れる涙は、まるで彼女の失恋した青い空の血の涙なのを、俺は愛でたのだよね」
たかさん曰く。
「失恋した彼女の孤独な血の涙の雲のブランコに、彼女の雲のブランコの心は乗って、果てしなくむせび泣いている、その哀愁を貴方は愛でたのですね?」
あちきは答えたのであリンスね。
「彼女は東大出の所謂エリート親父に小さな頃から差別偏見意識で虐げられ、苦しんでいたから、だから何重にも重層的に折り重なった、彼女の苦悩クリーム色叫び声ブランコの滴る涙を、失恋話しと相まって俺は愛でたのだよね」
たかさん曰く。
「彼女はどうして失恋したのですか?」
あちきは答えたのであリンスね。
「彼氏が下ネタしかしないから、愛想つかして、ふったらしいよ」
たかさん曰く。
「ならば寂しくないでしょう?」
あちきは答えたのであリンスね。
「いや、元々家庭でも孤立して寂しい存在だから、その孤独感は失恋して?益々増すばかりじゃないか、たかさん」
たかさん曰く。
「そうですね」