開戦前夜と戯れて732
たかさん曰く。
「人の孤独と苦悩を愛でるのが楽しいのですか?」
あちきは答えたのであリンスね。
「哀愁に浸っているのさ、たかさん」
と言ったのであリンスが、諸兄よどう思う?お笑い草か?ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ(^o^)(^-^)(*^^*)(^o^)(^-^)(^o^)(^-^)/(^_^)(^-^)(^_^)(^o^)(^-^)/(^_^)(^-^)(^o^)(^-^)/
あちきは続けたのであリンスね。
「まあ、彼女の心模様を俺は空を見上げながら空の雲ブランコとして話していたのだけれど、視線を彼女に戻して、彼女の心象風景を今一つイマジネーションしたのだよね。たかさん」
たかさん曰く。
「今一つと言うと?」
あちきは答えたのであリンスね。
「クリーム色の世界で、クリーム色の苦悩叫び声を上げている、その声が他人を跳ねて寄せ付けない世界だね」
たかさん曰く。
「何か物悲しい世界ですね」
あちきは頷き答えたのであリンスね。
「そのクリーム色の寂しい世界に重ねて、雲のブランコに乗る複雑怪奇な女心の心象風景は美しくも孤独感に満ちた世界で、俺はその心象風景を愛でたのだよね。たかさん」
たかさん曰く。
「人の孤独と苦悩を愛でるのが楽しいのですか?」
あちきは答えたのであリンスね。
「哀愁に浸っているのさ、たかさん」