開戦前夜と戯れて718
あちきは逆に尋ねたのであリンスね。
「観光地に障害者なんかいるかな、やまさん?」
やまさん曰く。
「その縁を手繰り寄せるしかないでしょう」
と言ったのであリンスが、諸兄よどう思う?お笑い草か?ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ(^_^)(^-^)/(^o^)(^.^)(^-^)(^_^)(^-^)/(^o^)(^.^)(^-^)( ≧∀≦)ノ(^-^)(^.^)(^o^)( ≧∀≦)ノ(^-^)(^o^)(^-^)/(^_^)
平和であれば、たとえ温暖化同時進行氷河期到来であろうとも、大規模自然災害が待ち受けていようとも、人は日々の生活を希望や陰性陽性の欲求、意欲を以て営むしかなく。
然るに。
やまさんや、あちきのような障害者はややもすると理由もない不安と孤独感にうちひしがれ、絶望の淵に陥り、簡単に犬死にしてしまうきらいがあるのでありんすが。
そんな犬死に当たり前障害者の身上にも、婚活結婚は大いなる希望となり得るのでありんすね。
そんな折り。
あちきはやまさんに向かって言ったのであリンスね。
「やまさん、障害者同士が結婚するのが一番ベストなんじゃないの?」
やまさん曰く。
「お互いに気持ちが分かるから、それはそうですが、実際問題まともに生活が出来ますかね?」
あちきは言ったのであリンスね。
「俺もやまさんもそうだけれども、薬さえ飲めば、至ってまともじゃないか、大丈夫だよ」
やまさん曰く。
「そうですよね。今は昔と違い、薬も良くなったから、発狂して事件を起こす障害者もいませんからね」
あちきは我が意を得たりという有り様で、言ったのであリンスね。
「ならば観光地ナンパよりも、どうだろう、精神病院前ナンパの方が効率が良いのではないの、やまさん?」
やまさん曰く。
「いや、それは精神衛生上(笑)良くないから、地元観光地でナンパします」
あちきは逆に尋ねたのであリンスね。
「観光地に障害者いるかな?」
やまさん曰く。
「その縁を手繰り寄せるしかないでしょう」