開戦前夜と戯れて715
やまさん曰く。
「親父が死んでから、寂しくて不安で仕方ないのですよね」
と言ったのであリンスが、諸兄よどう思う?お笑い草か?ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ(ToT)( *´・ω)/(;д; )(ToT)( TДT)( *´・ω)/(;д; )( TДT)( *´・ω)/(;д; )( T∀T)(ToT)( TДT)( *´・ω)/(;д; )(ToT)( TДT)(ToT)
あちきはやまさんに己を投影して、憐れみの念を抱いているのは間違いないのであリンスね。
以前やまさんはこう言っていたのを、あちきは覚えているのでありんすね。
「親父が死んでから、寂しさが増し、不安で仕方ないのですよね」
全ての家族に先立たれ、広い家に独り取り残されたやまさんの寂しさ。
それはそのまま、あちきの寂しさと同類のものであり。
人生とは、その不安と孤独を回避する所業でしかないという原点。
その摂理の本にあちきはやまさんの心を凝視して、己に投影して、自己憐びんしている現実。
だからこそ、あちきは自分の苦悩と不安を拭うが如く、やまさんの孤独と不安を何とか拭ってやりたいと念じているのでありんすね。
生きている限り、孤独と不安は常に付きまとい。
それに狂わされ、病になり犬死にする人生の摂理はひっきょう万人のものであり、あちきもその摂理から逃れられない定めだからこそ、やまさんを憐れみ、何とかしてやりたいと思う気持ちは。
明日は我が身だからの回避し難い絶対真理であり。
あちきは自分の孤独と不安を凝視して拭うように、やまさんの不安と孤独を凝視して、それを拭ってやりたいと願う、その自己憐びんに酔っているだけの心の現実。
過酷な孤独と不安との戦いの連鎖こそが、やまさんへの憐れみの体現になっているのでありんすね。
自己との戦いの中で、孤独と不安との戦いに打ち勝つ為に、あちきはやまさんを憐れみ、自己を憐れんでいるに過ぎない心の真実。
不安と孤独に食われる犬死にに常に追われ、逃げられない過酷な現実の中、突き付けられた心の問題。
不安と孤独との戦い。
それにあちきは病的に酔いしれ(笑)挑んでいるのが、今あるがままのあちきの姿、原点なのであリンスね。