開戦前夜と戯れて471
「でもその聖戦は、開祖の殺める事なかれの、単純明解一元論的慈愛の教えに背く、行いでしかないのだよ、たかさん」
とアチきはたかさんに向かって言ったのでありんスガ、諸兄よどう思う?お笑い草か?ほほほほほほほほほほ(^-^)(^.^)(;>_<;)(ToT)(^_^)(^.^)(^_^)(;>_<;)(ToT)(^_^)(^.^)(;>_<;)
アチきは続けたのでありんすね。
「どの宗教も開祖は、人々への慈愛だけを説き、人を殺めてはならないと教えを説いているわけだよ、たかさん」
たかさん曰く。
「一元論的な慈愛こそが神の真理ならば、当然そうなりますよね」
アチきは続けたのでありんすね。
「だから後世、位の高い高僧や中興の祖などは、その地位に二元論的な人間存在として固執して、開祖の教えをねじ曲げて、対立する宗教、宗派、その国々と、正に権力闘争に開祖の教えを使用しての戦争を教条、教理的に、開祖の如くしたからこそ、人を殺める戦争概念は、開祖の教えから隔絶して、ねじ曲がってしまったのだよ、たかさん」
たかさん曰く。
「二元論的にしか物事を思弁出来ないのだから、神の教えの本に、その信者を護る大義名分が慈愛の実践と見なされ、皆聖戦に奮い起ったのでしょうね、おそらく┅」
アチきは続けたのでありんすね。
「でもその聖戦は開祖の、殺める事なかれの、一元論的慈愛の教えに背く、行いでしかないのだよ、たかさん」