開戦前夜と戯れて434
「完璧ではない聖者、予言者は神そのものではないから、その不完全な教義に則り、破壊、殺し合う行いを成す事の権利は、創造主たる神の教え原理に反するという事ですか?」
とたかさんは言ったのでありんスガ、諸兄よどう思う?お笑い草か?ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ(^_^)(^-^)(^_^)(^.^)(^_^)(^-^)(^-^)(^_^)(^-^)
たかさん曰く。
「でも両宗教は、その神の教えを冒涜されたとして、殺し合ったのであり、それはそのまま神の為だからこそ、聖戦なのですよね、違いますか?」
アチきは答えたのでありんすね。
「だから神の下、我神思う故に神が在り、その神の教えを悟った所謂見る者、聖者の教えを冒涜されたからとして、両宗教は反目し合い、殺し合ったその歴史がある事自体が、神の教えの摂理、原理に反した行いだと思うのだよ、たかさん」
たかさん曰く。
「何故ですか、聖者、所謂予言者の教えは神そのものの教えではありませんか?」
アチきは答えたのでありんすね。
「いや、見る者としての聖者、予言者は、神を二元論的に捉える人間存在であり、完璧な一元論的存在の、神そのものの教えではないからね、それが原理に反した行いだと思うのだよね、たかさん」
たかさん曰く。
「二元論的存在である聖者は、一元論的存在たる創造主ではないから、完璧な教えというのはないからこそ、原理に反した行いだと言いたいのですか?」
アチきは答えたのでありんすね。
「そうだね。もっと端的に言えば、聖者を含めた不完全な二元論的人間存在をも造った創造主は、人間を創造したが故に、その生誕を慈しみ愛でる絶対者なのだから、その創成を冒涜する破壊、子らの殺し合いは、創造主の存在原理そのものに反した行いじゃないか、たかさん」
たかさん曰く。
「完璧ではない見る者としての聖者、予言者は創造主たる神そのものではないから、その不完全な教義に則り、破壊、殺し合う行いを成す事の権利は、創造主たる神の教え原理に反するという事ですか?」
アチきは答えたのでありんすね。
「そうだね」