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開戦前夜と戯れて433

「その創造主たる神の下にいる人間には、偉い者など一人もおらず、皆平等であり、祈り、崇め奉るだけの存在が人間存在ならば、逆に言えば、殺し合う権利すら無いという事ですか?」


とたかさんが尋ねて来たのでありんスガ、諸兄よどう思う?お笑い草か?ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ(^_^)(^.^)(^-^)(^_^)(^.^)(^-^)(^_^)(^.^)(^-^)(^_^)

アチきは言ったのでありんすね。


「イスラム教、キリスト教は元々ユダヤ教から派生した宗派、宗教であり、その崇める創造主たる神は同一であり、家族とも言えるから、反目し合うのは自然じゃないのだよね、たかさん┅」


たかさん曰く。


「でもそれは理想論であり、あからさまに両宗教は反目し合い、侵略して残忍に殺し合った歴史があるじゃありませんか」


アチきは言ったのでありんすね。


「純粋に宗教論をあげつらえば、人間に於いての神は二元論でしか成り立たないのだよね、たかさん」


たかさん尋ねて曰く。


「それはどういう意味なのですか?」


アチきは答えたのでありんすね。


「人間にとっては人間存在が在ってこその神しか知覚出来ず、我が神を思う故に神が在るという二元論に集約されているのだけけれども、創造主たる神は宇宙創成を成した存在だから、人間存在が消失しても、宇宙が厳然と存在していれば、一元論的に存在出来るのであり、だからこそ形而上に於ける宇宙に蔓延する絶対神として成り立ち、滅ぶ人間存在を遥かに凌駕した存在なのだよね、たかさん」


たかさん曰く。


「その創造主たる神の下にいる人間には偉い者など一人もおらず、皆平等であり、祈り、崇め奉るだけの存在が人間存在ならば、逆に言えば殺し合う権利すら無いという事ですか?」


アチきは答えたのでありんすね。


「そうだね」

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