開戦前夜と戯れて411
「エルサレムをめぐる聖戦の勃発が大戦の一番の原因、予兆なのか┅」
と彼女は言ったのでありんスガ、諸兄よどう思う?お笑い草か?ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ(ToT)(;>_<;)(ToT)(;>_<;)(ToT)(;>_<;)(ToT)(;>_<;)
アチきは言ったのでありんすね。
「死があるからこそ生があり、生があるからこそ死があると言う二元論世界の中で、全く死を恐れないエルサレム奪還の聖戦の拡大は、死自体の増殖、拡大にも繋がると思うんだよね┅」
彼女が言ったのでありんすね。
「それはどんな意味なの?」
アチきは答えたのでありんすね。
「再度言うけど、エルサレムをめぐる中東地域が一番の大戦の予感を孕んでいるという事だよね┅」
彼女曰く。
「何とか回避出来ないの?」
アチきは答えたのでありんすね。
「宗教対宗教は互いに年代を経て深化し、教義上、無理解、差別していて、そこに歴史上の因縁により度重なる聖戦の繰り返しで埋めがたい断層が出来ているから、回避するのは難しいよね┅」
彼女曰く。
「歴史上の無理解、断層を埋め合って、歩み寄る事は出来ないのかしら?」
アチきは答えたのでありんすね。
「イスラム教だけでも、シーア派対スンニ派の対立があり、そこに原理主義の過激派が絡むからね、その純粋教条主義故に、無理解、各宗教間の断層を埋め合わせるのは、難解を極めるから、その縮図から鑑みても、宗教間同士の歩み寄りは難しいよね┅」
彼女曰く。
「エルサレムをめぐる聖戦の勃発が大戦の原因、予兆なのか┅」
アチきは間を置き答えたのでありんすね。
「そうだね┅」