開戦前夜と戯れて372
アチきは言ったのでありんすね。
「だから朝の首脳は暗殺を恐れて、シンガポール開催を回避したのか、たかさん?」
たかさん曰く。
「それは当然の駆け引きでしょう」
と言ったのでありんスガ、諸兄よどう思う?お笑い草か?ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ(^-^)/(^-^)\(^-^)/(^-^)/(^-^)/(^-^)(^-^)/
アチきは尋ねたのでありんすね。
「米朝会談が必ず行われる情勢の根拠は何なの、たかさん?」
たかさん曰く。
「中や露にとって米が朝に軍事行動を起こすのは厄介だし、最終的に米が朝を殲滅、撃退して、親米韓国主導の統一国家が出来ると東アジアのパワーバランスが崩れて中露共に不利になるじゃありませんか」
アチきは尋ねたのでありんすね。
「それはそうだよなぁ。ならば朝も駄々をこねないで、早期に米の要請に応えて、非核化をして、経済制裁を解いて貰い、体制保証を勝ち取ればいいじゃあないか、たかさん?」
たかさん曰く。
「そこが微妙なのですよ。結局米の言いなりになって、制裁解除、体制保証もして貰えば、明らかに親米の形が明瞭になり過ぎますからね。そこに中が背景になっているだろう?提唱している駆け引きの妙(笑)段階的非核化、段階的制裁解除、その上での体制保証が来れば、中の背景の色合いが克明になり、米の言いなりにはならない、拡保有国、独立国家の威厳を保ったという事になるじゃありませんか」
アチきは言ったのでありんすね。
「やはり朝の首脳は下駄を履くまで米を信じずの、懐疑的な姿勢を見せる為のパワーバランスを鑑みての駆け引きなのか?」
たかさん曰く。
「それはそうですね。だからこそ中を後ろ盾にしたのだけれども、かといって、いくら中を背景にしていても、体制ないしは朝首脳の命の保証が無い今、米を警戒するのは当然でしょう」
アチきは頷き言ったのでありんすね。
「だから暗殺を恐れてシンガポール開催を回避したのか?」
たかさん曰く。
「当然でしょう」