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開戦前夜と戯れて341

たかさん曰く。


「いや、その見方は甘いですね。アメリカは核戦争、第三次世界大戦も辞さないという強い姿勢の本に、中東の核拡散から離脱したのですよ。言わば核戦争、宣戦布告でしょう」

アチきは言ったのでありんすね。


「しかし中東で第三次世界大戦が起きても、所詮地球の裏側で常時戦争状態なのが、核戦争に依って戦争規模が大きくなるだけで、何かピーンと来ないな、実際の話し」


たかさんが言ったのでありんすね。


「核戦争と通常戦争じゃ格段の違いでしょう。核弾頭の撃ち合いになれば、当然この惑星自体に壊滅的で甚大な被害が出ますからね」


アチきは固唾を飲み言ったのでありんすね。


「核弾頭の撃ち合いになんかなるかな、たかさん?」


たかさん曰く。


「撃ち合いにならないように祈るしか無いでしょう」


アチきはため息をつき言ったのでありんすね。


「しかし米大統領は、北問題では平和的なのに、中東では何故核拡散から離脱して先鋭化したのかな?」


たかさん曰く。


「北に対する見せしめの側面はありますね。後経済的な意味合いと、そこはかとなくイスラムに対する差別の臭いもしますね┅」


アチきは言ったのでありんすね。


「イスラム差別を利用して、イスラエルを中東の盟主にする思惑かな?」


たかさん曰く。


「その項目もそこはかとなく臭いますが、米自身が世界の盟主として核戦争も辞さないという強い姿勢が窺えますね」


アチきは言ったのでありんすね。


「アメリカは第三次世界大戦にならないと踏んだから、核拡散から離脱したのかな」


たかさん曰く。


「いや、それは甘い見方ですね。アメリカは第三次世界大戦、核戦争も辞さないという強い姿勢の本に離脱したのですよ」

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