開戦前夜と戯れて312
アチきは神風特攻隊と自爆テロの違いをたかさんに尋ねたのでありんスガ、諸兄よどう思う?お笑い草か?ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ(^-^)/(^-^)(^-^)/(^-^)(^-^)/(^-^)
アチきは言ったのでありんすね。
「日本の神風特攻隊と自爆テロの違いは何かな、たかさん?」
たかさん曰く。
「神風特攻隊は宗教的な色合いは無いのじゃありませんか。お国の為というか┅」
アチきは言ったのでありんすね。
「国、地域、家族の為にか┅」
たかさん曰く。
「そうですね。神道の色合いは余りありませんよね」
アチきは間を置き言ったのでんすね。
「ああ、わだつみの声では、遺書にこの戦争は負けるでしょう。でもお父さんはお国の未来をお前達に託して散ります。という戦争が敗戦になるのを卓抜した予見で予測して、お国、家族の未来を我が子に託して、散って行った隊員もいたのだよね。泣けるよね」
たかさん涙ぐみ曰く。
「そうですね。彼らの気持ちを思うと万感胸に迫りますね。本当に┅」
アチきはそこで、往時の特攻隊が現人神たる天皇を崇拝して、それは神道に繋がる事が脳裏を過ったのでありんスガ、それは口に出さず、言ったのでありんすね。
「イスラム原理主義はより神をピュアに信仰せよとの教えで、アラーの神の信者達は皆神の身許で平等と捉え、自由主義圏の理不尽な階級制度の差別偏見を弾劾否定しているからこそ、アメリカを帝国主義と断じて自爆テロを仕掛けているならば、やはり諸悪の根元は差別偏見蔑視構造意識システムであり、これの根絶と恒久平和を神風特攻隊は望んで散って行ったのならば、それを実現するのが我々の責務だよね。たかさん」
たかさん曰く。
「そうですね」