開戦前夜と戯れて303
「過酷で厳しい現実を直視しているからこそ、諸悪の根源たる差別偏見構造システムの根絶を訴えているのだよ、たかさん」とアチきはたかさんに向かって言ったのでありんスガ、諸兄よどう思う?お笑い草か?ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ(^-^)(^-^)/(^-^)(^-^)/(^-^)(^-^)/(^-^)(^-^)/(^-^)(^-^)/
たかさんがアチきに尋ねて来たのでありんすね。
「何か曖昧ですね。左の味方なのか、右の味方なのか、どちらなのですか?」
アチきは答えたのでありんすね。
「対外的にはパワーバランスを鑑みての核武装容認で、内政面では差別偏見構造システムの失せた人権擁護、弱者救済、言論の自由、集会結社の自由等、国民の権利を保障する仙道ラブ&ピース主義だね」
たかさんが苦笑いして言ったのでありんすね。
「何ですか、それは全く現実に則していない理想論じゃありませんか。もっと厳しい現実を見て、立場を明解にするべきでしょう、違いますか?」
アチきは答えたのでありんすね。
「右にしても左にしても、まず諸悪の根源たる差別偏見構造システムを糾弾して是正する姿勢が見えないしな。だからこそ、過酷で厳しい現実になっているのだし。だから右にも左にも組み出来ないな。たかさん」
たかさん曰く。
「理想論を並べ立てても意味が無いのですよ。そんなのは現実問題甘いでしょう」
アチきは苦笑いして言ったのでありんすね。
「二元論を言うならば、理想が有ってこその厳しい現実ならば、理想がなくなってしまえば、厳しい現実という概念も消失してしまうのだから、一概に甘いとは言えないと思うよ、たかさん?」
たかさん曰く。
「だから現実を直視した後、その問題を解決してから、あまっちょろい理想論は展開して下さいよ」
アチきは答えたのでありんすね。
「過酷で厳しい現実を直視しているからこそ、諸悪の根源たる差別偏見構造システムの根絶を訴えているんだよ。たかさん」