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ストックが出来たので53話更新。戦争に関しては題名が着きます。一気投稿はしないけど。

「王様、我が主がお帰りになりました。連れ去らていた王妃様達はワイマール王国の王妃様達でしたので外に出来れば御足労をお願いします。」


「う〜ん分かった外に行こう」


執事は王様を連れて館の外に出た。遠くの方からバタバタの音と共に一つの影が見えてきた。


「これ執事よ」


「はい何でしょうか?」


「この音は何なのだ?」


「大丈夫です。もうすぐ来ますので」


機内では


「機長!見えてきました。」


「よし着陸準備!」


GH47JAチヌークは領主館の東側にある発着場へと着陸体制を取りながらゆっくりと車輪を地面に付ける。


「着陸完了!ハッチオープン!」


「皆さん着きましたので降りてください。犯罪者達は先に下ろせ。」


「は!よしこい」


マルクス・スノーと弟は軍の兵士に地上に降ろされてその後着陸地点に来ていた警察に身柄を明け渡された。


「遼一これはどうやって外すのだ?」


「ベルトの所にボタンがあるのでそこを押してください。」


「なるほど」


順調に外し皆は降りていった


「機長、副機長ご苦労。これからも頑張ってくれ」


「は!」


機長らは敬礼をして飛び立つ準備を始めた。


「父上!こちらワイマール王国の王妃様と王女様です。今回連れ去らていたのはワイマール王国の王妃様と王女様でした。」


「うむ。ワイマール王国の王妃様と王女様、私はロマニャー王国の王シンジ・ロマニャーです。今回は何故あそこに...いえここはこちらから連絡を入れておきましょう。それまではこちらで部屋を用意しますのでご緩りと。」


「ありがとうございます。」


「で、では取り合いずここをお使い下さい。王様まだ滞在されますよね?」


「うむ当分は」


「では、何もありませんがゆっくりしてください。これ誰か案内せよ」


「ありがとうございます。」


王妃様は礼を言い王女様を連れてメイドの後に続く


「遼一よすまぬな」


「大丈夫です。部屋は空いていたので」


「そうか。息子達も良くやってくれたようだ。」


「父上ありがとうございます。」


「では、わしは行くよ手紙を書かなければならんしな」


「は!では」


「遼一私達もいくよ。」


「は!」


王様と王子達は館に入っていった。遼一は1人でチヌークにいる、兵士の所にいった。


「これは領主様」


「うむ皆の者今日は良くやってくれた。」


「ありがとうございます。ではそろそろ時間なので基地に帰ろうと思います。」


「そうか。ではな」


機長らはチヌークの運転席に戻り、飛行場から離陸し基地に戻っていった。


「でだ。陸上自衛隊の隊員2名は聞いていると思うが、これよりこちらで勤務するように。案内人は後で来ると思うからここで待機しておけ」


「は、は!」


陸上自衛隊隊員2名は返事をして少し固まっていた。その後2名はジープに乗って基地に向かったそうだ。


遼一は部屋に戻り全自衛隊の集合と米陸、海、空軍の結集により軍隊が増えたので軍統合の中身を作り出した。


「やはり自衛隊に旧陸、海軍を統合するか。あとう〜ん今の現場は建築ラッシュやバブルでGDP(国内総生産)は上がってるけどべいえいどくふつにちの種類があるから取り合いず基地は拡張と統合だろ武器はべいえいどくふつはNATO(北大西洋条約機構)に加盟しているから銃弾は同じ口上にしてにちはNATO加盟国じゃないから銃弾と銃は銃の種類は別にしても銃弾はHATO(北大西洋条約機構)に合わせるから小口径の5.56mmNATO弾にしよう。旧日本軍の武器は警察に払い下げかな?ロシアは7.62mm弾だからこれはそうだなロシアはこのままで行こう。よしこれでいいだろう。誰かいないか?」


「及びでしょうか?」


「軍需大臣を呼んでくれ」


「は!」


数分後呼ばれた大臣はやって来た。


「お呼びでしょうか?」


「うん君に言っておくことがある。それはこれより軍需省から防衛省に改名し軍は全部領地防衛軍に改名しあとこの資料に目を通してくれ。そこの席に座ってな 」


「はは」


その後数時間後に大臣が読み終えた様で遼一に話しかけた。


「閣下これは流石に不味いのでは?」


「どこがだね?」


「銃弾などを統一するのは大丈夫だと思いますが米軍などから反発があると思います。」


「その事なら大丈夫。参謀(通称制服組)はアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、ロシア、日本人やろ?あと情報省ではアメリカ中心でやろうと思っているからな。説得するのも君の仕事だろ?幹部士官は防衛省勤務な」


「了解しました。通知しておきます。」


その後軍から抗議が殺到したが、遼一は日を別にして全ての幹部に説得を大臣と一緒にやった。一般兵には書面で説明しこと無きことをえた。


多忙をきめていた遼一の部屋の扉を叩く音がしたので秘書が扉を開けてみると


「おやこれは確かワイマール王国の王妃様ではないですか?どうしました?」


「このたびは助けていただきありがとうございます。」


「いえいえ別に良いですよ。まぁ本当はだめなんですけどねこんな言い方。外交問題に、発展しないだけマシなんで」


「でほんとにその事を言いに来ただけですか?」


「いえそれだけではありません。お願いがあります。どうか私達の国を救ってください!」


「...え?いやいやなんで俺に言うですか?そこは王様じゃないんですか?」


「ロマニャー王には協力はしようと約束はしてくれましたが騎士団はすぐには動かせないとおしゃりました。ですがすぐに動かせるのは遼一様しかいないとおっしゃっていました。」


「う〜んそう言われましてもこちらもそうすぐにはできません。1日以上はかからないと思いますが。大臣どうだ?」


「防衛軍のうち陸軍はすぐに準備は出来るでしょう。しかしやるとすれば要人保護の任務でしょうか。しかし一体どこ戦っているのですか?」


「そ、それは隣国のツール王国です。ツール王国は我が国に宣戦布告をせずに領内に入って来ました。ツール王国に近い村や町は焼かれ女子供は逃げれた者もいるそうですがほとんどが殺されたそうです。今は第2都市で戦線を張っています。夫も...」


「秘書くん地図を持ってきてくれないか?あと陸軍の総司令官を呼んでくれ」


「分かりました。」


「ありがとうございます...。」


「王妃様出来る限りの事しか出来ませんのでよろしくお願いします。」


「それで構いません。」


「閣下。陸軍総司令官を連れてまいりました。あとこちらが無人機で測量した地図です。あと勝手ながらに地上写真も持ってまいりましたので」


「よし、じゃ作戦会議するよ。秘書くん全大臣をここに来るように通達、王妃様もこの会議に、参加して頂けますか?」


「分かりました。力になれる事があれば」


その後続々と大臣や大臣の秘書官僚、王様と王子達が部屋に入ってきた。


「基本わしら王族はただの見物人と思ってくれ」


「(だから入ってきたのか)分かりました。で今回の作戦は防衛大臣と参謀本部による協議で最初に空挺部隊による奇襲攻撃をする事になったその後は援軍要請の元機械化歩兵部隊を導入し戦線を貼るのと同時に本国部隊の到着まで戦線は上げないようにする。あとはワイマール王国に通達してからだがな外務大臣通達よろしく。財務大臣戦費は?」


「まずは、外務省からです。ワイマール王国に通達は王国側からもう既に行っております。軍の通行権も既に発行済みだとも返事が来ております。以上です。」


「続いては財務省からです。今回の戦費に関しては3億までは用意出来ます。ですが流石にこれ以上は用意できませんのでこの予算の中でよろしくお願いします。領民感情も馬鹿にならないほどなので」


「領民感情...ナショナリズム...ポピュリズム...情報省!ツール王国に間諜を入れとけ!間諜からの情報が入りしだいあれをやるぞ。」


「はい!」


「取り合いず卓上の上の作戦会議は終わる。次は定例会議をします。農林水産省から順に」


その後定例会議も順調に終わり解散をした。


「防衛大臣は少し残って」


「はい」


その後に王族達も部屋から出ていき遼一と防衛大臣だけが部屋に残った。


「さて大臣陸軍は分かったが海軍、空軍はどうするのだ?」


「海軍は艦隊と空母機動部隊を編成後ジェット機とレシプロ機を分けてつかいます。」


「アウトレンジが出来る船あるが油は?」


「油田は海底に有ります。今は海底にどれぐらいの油があるか調査しております。地表には油田は領内にありますが埋蔵量は多くは有りませんが発見はされております。多くの企業を分担に精製させております。」


「では大丈夫なのだな。空軍は?」


「空軍に関しては戦線を構築が終わりしだいで後方爆撃を行います。」


「ならばよし!あとは参謀本部と相談の上作戦立案を提出するように」


「は。では失礼します。」


大臣は礼をした後部屋を出ていった。


「今回は俺も前線に行くか...まぁ立案書を出した時に防衛大臣に言っておくか。」


遼一はその後机に戻り書類を片付けを始めたのであった。

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