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これで戦争は一時おわりです。でも何処かで争いはありますので気長にお待ちください。次は領内整備をします。鉄道引くぜぇぇ
4月15日温かい頃ロマニャー王国とソヴィ王国とラインハルト国との講和会議が中立国のマッカー国で開かれた。
「どうもロマニャー王国外務のリア・ケネディです。」
「私はソヴィ王国外相のイシタール・ハルトです。」
「私はラインハルト国外交全権大使のアベッツァ・イスキアといいます。よろしくお願いします。」
「見届人のマッカ国の者です主に記録等をやらせて頂きます。」
「ではまず我々ロマニャー王国の講和条件です。では読みます。」
『一 ラインハルト新生国家はロマニャー王国と不可侵を結ぶ事。一 賠償金3億ラインを払うこと。一 ラインハルト国内にある関所を全て取り払う事。』
「以上がロマニャー王国からの講和条約です。」
「(やはりロマニャー王国はあまり吹っかけて来なかったか。3億ラインは2億ロマか。)」
「続いてソヴィ王国からの条件です。」
『一 ラインハルト国家はソヴィ王国に対して正式に謝罪すること。一 先の戦争の戦争犯罪人を連行して中立国で裁判すること。一 賠償金5億ライン(4億ソヴィ)を払うこと。一 ラインハルト国家はロマニャー王国とソヴィ王国との不可侵を結ぶ事。』
その後陸軍20万、海軍10万、空軍5万、海軍の戦闘艦などは2万t以内にすることとなった。その後講和会議は講和条約を結び国交正常化もしたのであった。その情報はいち早く遼一領内に知れ渡り新聞各紙はトップをそれで飾っていた。王国内に発表されたのはその次の日であった。
「いや〜戦争終わってよかったよかった。」
「まぁ軍事費は莫大だけどな当分赤字やと思うよ」
「なぁ白川どこでそんな情報持ってきてるの?」
「スマホみてん全部グラフになってるで」
「うわほんまやん。最近開いて無いんがいかんかったか。」
「ちょっと今更やけどなんでここにいるの?」
「いや報告しにきたんだけど?」
「な、なに?」
「ほい新聞各社の新聞と空軍に戦闘機など。後は会議して」
「お、おう」
そうして言い残して白川は部屋を出ていった。
「軍隊の帰国まであと数時間か輸送機間に合ったかな?海軍は監視か...はぁ疲れる。戦勝パレードする予定だから王都に行くか」
数時間後各貴族の騎士達や兵が行進するその後遼一率いる陸海空軍が行進してくる。歩兵達は二列行進で真っ直ぐ城門を抜け後ろに海軍海兵隊その後に空軍戦闘機最後に戦車部隊も続く曲は扶桑歌と軍艦と護れ大空が演奏された。演奏は軍楽隊が演奏を行いこれは多くの貴族に衝撃をあたえ初めてお披露目した戦闘機、戦車は民衆には大好評であった。貴族達は危機感を募らせている。親しい仲の貴族には少しだけ教えている。遼一の軍隊の難点は魔法が使えないというのが難点である。
「(さすが近代軍隊威風堂々やな他の貴族も中世やなここでどう軍の近代化するかだな。火縄銃の技術だけ流すか...いや相談してから決めよう。)」
王様が突然話しかけてきた。
「遼一よ流石は我が息子だ。あんなのは観たことない。周りの貴族が寄ってくると思うから。そこは頑張ってくれ。」
「はは。」
ヒソヒソと周りが話しているが王様は分かっているが遼一には聞こえていない。
パレードが終わりその後王城でパーティが開かれ遼一夫妻と軍で活躍した者達も参加させた。そこには影山空軍の撃墜王の川崎、岩本、坂本の姿があった。
「川崎やん」
「これは岩本さんと坂本さん。お久しぶりです。」
「結構噂は聞いてるで領主と仲がええみたいやな。しかも結構撃墜してるみたいやな。まぁドラゴンだけどな」
「いやいや私はまだまだ未熟です。岩本さんなんかドラゴン5匹を連続で撃ち落としたとか?坂本さんもドラゴン4匹と聞いていますが?」
「まぁ本当は俺は3匹だったんだ。だけど相棒が記録書く時に5匹って書きいたんだ。しかもこんな事言いやがった。『岩本少尉は私が落とした思っておられるかと思いますが、本当は私はやっておりません。ほとんど機銃は当たっておりません。』こんな事言われたら無言になったわw坂本はどうなんだ?」
「私は隼だったんで下から攻撃してました。零戦に乗りたいです。川崎少佐は?」
「俺は3匹ぐらいやと思う。夢中になって撃ってたからなわからんw記入も何となくでいったから。でも3匹やったのは覚えてる。そっからあまり記憶に無い。」
「少佐らしいな。ん?少佐領主様が呼んでいるぞ。」
「えぇ〜行きとないわwこの後ベランダにでて終わるまでおろうと思ったのに (げ、ゲームしながらw)ちょっと行ってくる...。」
「俺達は俺たちで酒でも飲んでおこうぜ」
「ですな。」
その後二人は令嬢とダンスを踊っていたらしい。さすが忍者(護衛)!
「おう川崎来たか」
「お呼びでしょうか?」
「紹介したい人がいるんだ。こちらの人」
「はぁ」
「なにポケーとしとん?まぁえぇはそれでは紹介しよう。この方はソヴィ王国の王女様だ」
「は?」
「お見合...」
「は?」
「ごめんなさい」
「お見合はええよなんで隣国の王女様?」
「う〜それは...その...言えません。」
「ちっ分かったよこのパーティだけなら付き合ってやるからこれでいいだろ」
「王女様いいですね?」
「は、はい...」
「それでは王女様を頼むぞ川崎」
「へいへい。では王女様いくか」
「...」
真っ赤っ赤の王女様は川崎の手を取ってパーティの中に入っていった。
「いや王女様が川崎を観て一目惚れされるとわ。」
「そうね。私も良かったわ」
「しかしほんと仲いいな二人は」
「えぇ小さい頃から一緒に居たので」
その後二人はワインを飲み色々な要人や近隣の領主達と話した。
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