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遼一の友達の川崎とかっちゃんはどちらとも遼一と同じ世界の人間です。ちなみに能力は遼一より白川の方が強すぎます。かっちゃんは...諜報以外ほとんどダメな子です。この二人は偽りの身分も持っており白川は空軍のパイロットかっちゃんは諜報関係の人間です。
※2017年1月14日題名変更と人物名の変更
遼一は義父の父ロマニャー王国国王のロマニャー
「義父お呼びにより参上しました。」
「うむ遼一今回軍の者達や貴族達が介入し領土を拡大すべきだと言っておる。お前はどう思う?」
「私は介入はしない方が身のためです。ただ私は個人的には反政府軍の方を支援したいと思います。あくまで個人的ですが。」
「うむ支援か軍隊の派遣では無くどうするのだ?武器の支援か?」
「その方が良いでしょう。では伝手を頼ってこちらに取りにこさせましょう。」
「頼む。他の者はわしがどうにかしよう。」
「では」
遼一は外に出ていった。
「遼一よお主ぐらいだ政治と軍事の境目でやって折れるのは...しかもよく頭がキレる。我らの知らない武器たしか銃だったかな?後進的ではあるが銃の製造は教えてくれたからまぁいいがどうも遼一だけは違う次元にいる。神かなんかか。インリョン神様どうか我が国が遼一の敵になりませんように。お頼みもうす。」
最後は祈るように言っていた。その後王様は軍閣僚会議を開き意見を募った
「王様介入し領国に編入すべきです!。」
「私も介入参戦するべきです!。」
「いや介入すべきではないそもそもあんな国を編入して何になるんだ!なにもないだろ!」
「王様どうするんですか!」
「わしは介入せず今は戦線を維持し静観しするべきだろ。無用な混乱を招く前に戦線にいるだけで圧力は掛けられる。これで行こう」
「分かりました。」
「王様。影山様が面会を求めています。」
「うむ通せ」
「は!では影山様どうぞ。」
「失礼します。おやみなさんお揃いで会議かなんかですか?」
「もう会議は終わった。で何のようだ?」
「は。私の部下の報告に寄りますと第七帝国国内で反乱軍が多数蜂起し首都に迫っているようです。ちなみに反乱軍は反政府軍と名乗り専制君主制を廃棄し民衆による政治をと国内で宣伝してるようです。潜入していた部下は一部国外退去する様に命じております。」
「ふぅむそうかではますます戦線維持だな」
「ほ、報告します!ほ、本日午前8クール(8時)に第七帝国首都レーニングランドを反政府軍が包囲し午前10クール(10時)に総攻撃を開始しこれを午後12クール(12時)に陥落せり。我々反政府軍もといラインハルト国家の建国をここに宣言する。政治は人民による人民のための政治を!以上元第七帝国首都レーニングランドより同様の声明が世界各地に送られております。」
通信の魔法版の魔法通信で発表したらしい
「建国の承認発表の準備をしろ」
「は、は!」
魔法通信兵は走って行く。数分後
「準備できました。」
「我々ロマニャー王国とソヴィ王国はラインハルト国家の建国を承認する。」
この発表により世界が揺れた。この発表により中、小国各国も承認の声明をだした。後にこれが民主主義の波が来る事は誰も知らない。
「では解散。遼一と外務担当少しのこれ」
「は。」
「外務担当者はラインハルト国の国交正常化と不可侵などを協議してくるように以上行ってよし」
「は!速急にやります。」
外務担当者は走って出ていった
「遼一武器の支援はする前に肩が着いたな」
「そう。借りは作れませんでした。やってしまいました。やはり介入すべきだったんだろうかと思っても後の祭りですね。残念」
「こいつめww」
「それでは失礼します。」
「はやく孫の顔をみせろ」
最後は聞こえて無かったようだ
ラインハルト国では
「や、やった。ついに念願の帝国主義の解放。属国はすべて独立させよう」
「もう独立してますよ。この国の建国と同時に」
「ま、マジかwロン」
「マジです。あっそうそうロマニャー王国とソヴィ王国が国家を承認しましたよ」
「君さらっと言ったよね大事な事しかも2回だよ!」
「...」
「無言は辞めてほんとやめてw」
などと会話していたようだ。さすがかっちゃん
「しかしよくかっちゃん行ったよなw」
「せやな。あとタバコ吸うな」
「悪ぃ悪ぃ川崎」
「遼一お前結婚してんだからタバコ辞めたんちゃうか。ストレスか?」
「たぶんストレス」
「診断室にいってどうぞ」
「ウィスまたかっちゃんの話になるけどあいつ生きとん?」
「長距離無線では『俺は生きてるぜイェェェェェェイ』って言ってたぞ腹立つからすぐに切ったけど。あと衛星ロケットいつ宇宙にあげるんや?やった独立してからか?」
「やっぱ独立後でしょ?まぁ俺は謀反とかそんなんはせんよ。家督争いとかになったらやるかもな。まぁタイミングは影の統合参謀殿に任せます。」
「腹立つわ〜ww」
「まぁ空軍で出世してな。」
「ほんまはら...おい後ろみろ」
「なんだよ...俺たち何も見てないイイネ?」
「アァ俺モ同意見ダヨ」
「ヒャッハーただ今だぜ!」
「...×2」
「おいおいそんな酷いぜ命からがら戦場から逃げてきたのに」
「とりあえずシャワー浴びてこい」
「同じく」
「お、おう」
数十分後
「ただいまスッキリしたわ」
「で!首尾は?」
「まぁ大方予想はついてるだろ?それだよ」
「そうかいそうかいでは俺は帰るわ。領主様と長い事一緒に居ったら周りになんて言われるか」
「遅くね?」
「まぁなもっと酷くなるかなほな俺は行くわ」
そう言って部屋から出ていった
「なんであいつはいつも短期なんだ?かっちゃん?」
「さぁ?俺もそろそろ行くわほな会議でな」
「うぃ〜」
「お話は終わりましたか?」
「うわい、いたの?」
「えぇ」
「ど、どこにですか?」
「あそこですわ」
指したのはクローゼットであった
「全部聞いた?セシル?」
「えぇ旦那様にあんなお友達が居たなんて良かったですわ」
「俺は友達いないと思われてなの?」
「はい」
「...」
「少しデートしましょ」
「お、おう」
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