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更新。次はなるべく早くします。

「閣下我々は動かないのですか!」


「大本営から連絡はない。あるとすれば戦線を維持し敵の出方をみろだけだ」


「お話の所失礼します。ソヴィ王国陸軍側が宴をするので三人ほど来て欲しい様です。」


「2人は決まってる俺と毛利だ。残り一人はどうするかな...そうだ空軍に白川居るだろそいつだ呼んできてくれ」


「は!失礼しました。」


敬礼して兵は走っていった


「だがこうも呑気に宴とはな毛利」


「そうですね」


「アホらしくて付き合ってられんわ」


山下中将と友人の毛利少将はテントの中に入っていった


一方総司令部兼大本営と言うと


「介入するべきです!」


「たかだかいち地方の俺にそんな事は無理だ。」


王都王城では


「諸君これよりソヴィ王国を助ける為に援兵を派遣するだが先発隊として遼一を先に派遣している。そして遼一から第七帝国で内乱が起こったと連絡が入った。遼一には戦線を維持する様に申し渡した。我々と合流をしたら第七帝国に攻め込む!故の援兵だ各々兵は五千もしくは三千だ!」


脇から一人の領主が出てきた


「王様!私の領では今年度飢饉ききんが発生したので兵は五百程度しか出せませんが宜しいでしょうか?」


「それならば仕方ない。他の者達も災害などがあったなら兵は少なくて良い!以上各自最前線にいくように!」


その二日後王都から王国軍約五千が最前線を目指して行軍南、東以外の領主は皆兵数は大小あるがみな最前線を目指して行軍した。


その晩の事


「ふむ前線とはいえこのタイミングで宴とは...」


「中将殿朝からそればかりです。」


「ふむすまない」


「もう少し威厳をたかだかいち飛行機乗りになんて事を」


白川軍曹に対して誤る中将ほんとなら有り得ないことだが...所変わって少将は真顔である


「やぁやぁ皆さんが先発隊の方ですか?」


「あ、あぁ」


いきなり話しかけられたのでびっくりした中将殿であったが


「皆さん方すごいです。二日でハレー地方を解放するなんて王都じゃ持ちきりですよ!ロマニャー王国からの援兵は強いって」


などそんな話で盛り上がった?的な感じで白川は思っていた。


総司令部兼大本営にいる遼一は迷っていた。王国軍が到着すれば戦線を拡大するのは有り得る最近色々な所で戦争特需が産まれてきた。短い間隔で見れば経済発展に繋がるぜヒャッハーな感じだがこれ以上戦線の拡大第七帝国の崩落と民主主義を目指す反政府との争いにも巻き込まれる事になる領主とすると戦争特需が広がるとその後の戦後は必ずと言ってもいいほど経済的理由の不況がくる。理由は前世の日本を思い出す。日本が帝国時代の時は世界恐慌により株価の暴落その後の景気回復を目的とした。日中戦争もとい支那事変に介入して泥沼化、その後の米国との戦争終結後何年後にあった五輪オリンピック後のバブル期の到来でその後は皆さんご存知の失われた二十年に突入する事になる遼一はそれを止めたい何処かで講和を進言し講和するもしくは反政府が首都を落とし民主主義を国是とする政府との講和かによる。この限られた選択、この後の展開は遼一を大いに悩ます。介入し戦線を拡大と支援それか戦線を元の国境で止めて静観しするかだが...


「閣下!」


「なんだ!」


「は!王都から王国軍が出発しました。!」


「な、もう一度いえ!」


「王都から王国軍が出発しました。」


「な、なんだと...終わった介入し不景気の到来だ」


「閣下しっかりしてください」


「すこし休む陸軍幕僚は介入した後の戦線をどこまで引くかの作戦立案。海軍幕僚は海上で海上封鎖を何処までするかの作戦立案。空軍はどの都市を爆撃し何処に空挺を落とすかの作戦立案を考案せよでは」


遼一は部屋を退室して行った。後にこれは結果的には不況に行く寸前であったという


「(ドイツ科学技術者と技術者を召喚しよ。そして軍の強化と経済発展だ)ダメだ寝よ」


遼一は2日間も爆睡した。二日あったある日の昼ドイツ人科学技術者と技術者が召喚された。


__________________


戦闘機の技術の知識を獲得

爆撃機の技術の知識を獲得

戦艦の技術の知識を獲得

潜水艦の技術の知識を獲得

戦車の技術の知識を獲得

野砲の技術の知識を獲得

ミサイルの技術の知識を獲得

科学技術者に技術の知識を獲得

ロケットエンジンに技術の知識を獲得

ジェットエンジンに技術の知識を獲得

__________________


スマホにこのような通知が来たのに気づいたのは夜だった


「(次は英国・米国技術者だな)疲れるな考えたくないこともあるが...はぁ」


コンコンとドアがなる音がし開けてみるとセシルがいた


「どうした?」


「はい夜食を会議室にお持ちになったら遼一様だけ居なかったので聞いてみると部屋で仮眠中ですと聞いたので二日間も寝てるなんて大丈夫かなと思い様子見に来ました。」


遼一は思わずむぎゅとハグしてた


「ちょちょい、いきなりな、なんですか」


「可愛かったからあとセシル成分の補充」


顔を真っ赤にするセシル


「だ、だからと言って...」


「じゃ作戦室行ってくる」


「は、はい行ってらっしゃいませ。結婚したのにこの恥じらいは」


最後の方はだれにも聞こえってなかった


作戦会議室兼大本営では日夜作戦立案が建てられていた


「ここは合理的に行くべきでは?」


「ここから首都までは」


などなどの意見や距離測定などが行われていた。


「諸君頑張っているのか?」


「これは閣下お身体は大丈夫ですか?」


「うむ二日間も寝たんだんだ大丈夫だろ。して作戦立案はおわっているかな?」


「は、只今作戦立案は海軍幕僚と空軍幕僚が終わっております。陸軍幕僚は最終段階だと」


「二日間しか無かったのに海空軍は終わっておるのか陸軍はまぁ重要な作戦だから仕方ないか」


「よしこれならどうだ」


「おい」


「なんだ俺は今からこれを見せに行くこれなら文句も言わないだろう」


「いや領主様が来ている」


「なんだと?は!失礼しました。」


45度頭を下げる


「いや良いその作戦見せてくれぬか?」


「は、は!どうぞ!」


「ふむなるほどこれは君が考えたのか?」


「いえ仲間達と考えました。」


「ふむそうかではこの作戦で行こう。提出はしなくていいこのまま俺が持っていく」


「は、は!」


その後作戦案を作った作戦立案部は全員に感状と軍刀(脇差級)を与えられた。


「では陸軍作戦はこれでいい。海軍は砲撃と軍港に壊滅的な打撃を与える。空軍は反政府の支援か義父ちちがどうするかによるな海軍と空軍の作戦案は占領を概念にもう一個作ってくれ。俺からは以上」


「閣下通信兵が前線の通信基地より電報が送られてきました。」


「なんだ?」


「は!内容は王国軍は後一日で着くようです。」


「うむ...よし俺はこれから前線の陸軍基地に行く。俺は10人規模で先に出る。諸君らも出発準備をし軍を率いてこい!」


「は!」


三日後ロマニャー王国主力が一日遅れでソヴィ王国主力陸軍と合流した。


「おい誰か!」


「お呼びでしょうか王様?」


「遼一を呼んでこい」


「は!」


伝令は影山軍が駐留している基地に来た


「私はロマニャー王国王様の使いのものだ。影山公爵に王様が会いたがっておられる。影山公爵はおられるか!」


「は、はい確認してきます。」


そして一人が走ってきて


「すみません。我が主はあと半日で着きます。」


「そうか...では少しまたしてもらう。」


「は!ではどうぞこちらへ」


兵士が案内をする


「ふむ噂には聞くが君たちの陣営は変わっているな」


「その手のお質問は待っている間にもう一人来るのでその人に聞いてください。私は説明は下手なのですみません。」


「そ、そうですか。」


「さて着きました。ここです。」


「すまない。」


そこは外からみれば対したことない大きさのテントだが中は広いテントである。客人用に作られたテントであった。


「それでは」


と案内してきた兵が外へ出て行った


「ふむしかしこの布観たことないな...この机も鉄で出来ているのか?」


興味津々になる使者。外から失礼します!と声が聞こえてきた。


「あ、あぁ」


「自分は使者殿の質問などに答えるようにと派遣されました。」


「そうかでは早速...」


その後使者殿に質問攻めにあった兵は答えられるところは答えたらしいと言う感じであった。数時間後外が少し騒がしくなった


「使者殿の領主様がお着きなられました」


「そうか!では会いに行こう」


「あなたが使者殿のですか?どうも影山遼一です。どうしたのですか?」


なんと兵の後ろにいて前に出てきた。


「う、うむ。王様がその方に会いたがっている。早急に駐留地にくるように」


「じゃ今からいきます。」

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