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次回は今までの年表です。(たぶん!)


※1月1日後書き修正

戦時真っ最中のロマニャー王国影山領ではライン川に合わせてこんな曲が作られた。曲名はラインを死守せよ!と言う曲である。その曲を作ったのは遼一領にいる作曲家であった。


「どうだこのラインを死守せよ!ってのは?」


領主の遼一に砕けた口調で話す。作曲家


「それ元ネタWW1のドイツ帝国のラインの守りやんw源さん。あと宣伝庁の長官なんだから威厳を持てよ。友人やからまぁ気にはしてないけどよ。」


「聴いても無いのにドイツ帝国の曲って分かるのか?んん?」


「(うぜぇw)わ、分かりました。聴きますよ。」


源は歌う


「それでは歌わせ貰います


ラインの死守せよ!


雷鳴は叫びの如く哮り狂う

剣戟の響きと波打つ衝撃の如く

ラインへ ラインへ ソヴィのラインへ

誰が祖国を守るのか

愛しき祖国よ安らかであれ

愛しき祖国よ安らかであれ

ラインの守りは強固で揺るがぬ確固たる物である!

ラインの守りは強固で揺るがぬ確固たる物である!


100万の人々の 鋭敏に震える

明るく輝く全ての眼差しによって

ソヴィの老若男女は敬虔で力強く

愛しきなる国の真髄を守る

愛しき祖国よ安らかであれ

愛しき祖国よ安らかであれ

ラインの守りは強固で揺るがぬ確固たる物である!

ラインの守りは強固で揺るがぬ確固たる物である!


天空の水郷を見上げれば

英霊は見下ろす

そして堂々とした闘志を誓約する

ラインよソヴィの物であれ 我が心情の如く!

愛しき祖国よ安らかであれ

愛しき祖国よ安らかであれ

ラインの守りは強固で揺るがぬ確固たる物である!

ラインの守りは強固で揺るがぬ確固たる物である!


1滴の血はさらに赤々と輝く

拳に剣を掴み

さらに腕を固定する

君が岸辺に立ち入る敵はない!

愛しき祖国よ安らかであれ

愛しき祖国よ安らかであれ

ラインの守りは強固で揺るがぬ確固たる物である!

ラインの守りは強固で揺るがぬ確固たる物である!


そして我が決意を砕こうが、

いかにしようと君は第七帝国のものにはならない

帝国、ライン河の氾濫の水の如く撃滅

ソヴィは確かに英雄の血族である!

愛しき祖国よ安らかであれ

愛しき祖国よ安らかであれ

ラインの守りは強固で揺るがぬ確固たる物である!

ラインの守りは強固で揺るがぬ確固たる物である!


宣誓は響き渡り 大波は流れ

軍旗は風の中で大きく翻る

ラインへ ラインへ ソヴィのラインへ急行せよ

我々は全て番人であらんことを望む!

愛しき祖国よ安らかであれ

愛しき祖国よ安らかであれ

ラインの守りは強固で揺るがぬ確固たる物である!

ラインの守りは強固で揺るがぬ確固たる物である!


我らの進軍によって、君は護られる

信仰の中で剣を握る

ソヴィ万歳!ソヴィ王国万歳!ならず者を打倒せよ!

そして無礼な敵軍の血族を滅ぼせ!

愛しき祖国よ安らかであれ

愛しき祖国よ安らかであれ

ラインの守りは強固で揺るがぬ確固たる物である!

ラインの守りは強固で揺るがぬ確固たる物である!


以上ラインを死守せよ!でした。」


「...ええと次戦況報告と経済関連の報告してくれ。その曲はソヴィ王国に送っておけ。」


「では戦況報告します。ソヴィ王国領ハレー地方ではほとんど解放しており残すはノイス城塞とゲーマのみとなっております。そしてノイス包囲部隊からソヴィ王国陸軍と合流し城塞を落とす様です。ソヴィ王国陸軍の主力が集まっているライン川ですがそこから膠着しており戦線は動いておりません。ハレー地方を解放出来れば我々はロマニャー陸軍主力と合流することを目指します。その他報告はありません。」


「財務大臣経済状況と領発展は?」


「はい。経済はほとんどが軍ように予算が組まれているので戦後インフレもしくはデフレのどちらかに陥る可能性があります。%ではどちらとも半々です。発展具合はインフラ率はもうすぐで100%になります。冒険者ギルド等でモンスター駆除や軍隊の出るほどでは無い依頼を出しております。以上です。」


「軍統括大臣」


「は、陸海空軍は迅速に対応しております。以上です。」


「教育大臣」


「は、教育は義務教育のおかけで領にいる子供や夜間に通っている大人達も勉学に励んでおり識字率は上がってきております。」


「外務大臣 」


「ではまず外交では今ソヴィ王国の支援をしております。王国が動くのはあと半月後で動けるようです。」


「法務大臣」


「は、只今条令の施行と警察の設置を行い治安は保たれています。以上です。」


「農林水産大臣」


「農林水産省からはまず農業に関してインフラ整備にて農業区画を整理し農業に関しては収穫は見込めます。水産に関しては乱獲を行う漁船、他の領の漁船がありそこは警察と外務大臣と協力し対処しております。」


「前領主の不正調査委員長」


「はい。前回の議会でもご報告した通り領主の脱税、横領、横流し、領民拉致、性的暴行を含めて10以上の犯罪、武官は予算を食い散らかし、武器購入の不正、文官の不正はあり過ぎて言えません。現逮捕者は前領主は身分剥奪のうえ牢獄行き家族はまだすべて洗えておらずなので領にて監視付きの監禁です。他は文官の一部に真面目な人間もいたのでそちらは釈放しております。武官はほとんどが現地射殺です。以上報告おわります。」


「以上各大臣からの報告...」


バタン


「ほ、報告します。」


「なんだ!」


「は、は前線より緊急入電です。」


「なに!読め!」


「は!読みます。発前線空軍基地 宛総司令部第七帝国ライン川より退却を開始しました。」


「おぉ」


遼一を初め陸海空軍の幕僚はどよめいた。第七帝国が退却有り得ない事だからだ。


「うーん皆聞いてくれもしかするとあれが上手くいったかもしれん」


「あれとは?」


陸軍幕僚が聞いてきた


「実は内部反乱だよ。諜報省が今回の第七帝国の内部に不穏分子がいたみたいだから工作する様に指示して功を成したというわけだ。陸軍幕僚たしか戦車部隊はもうソヴィ王国領に入ってるよな?」


「は!入っております。」


「よし戦車部隊に電撃をする様に指示しろ!目標戦線はソヴィ王国の領土と第七帝国の国境だ」


「は!」


陸軍幕僚は部屋を出ていった。


しかし退却中の第七帝国将兵は背後にソヴィ王国陸軍(少数)が来ていないか心配だったが...空から轟音が鳴り響いた


「な、なんだこの音は...な!」


「隊長!そろそろです。」


「投下準備!」


「投下準備!投下準備!」


「投下準備よし!」


「上空!」


「投下開始!」


第七帝国陸軍上空から400kgの爆弾が30発二機の九九式双発軽爆撃機から落された


ヒューーーーーン


「う」


30発落とした400kg爆弾は地上に着弾し第七帝国陸軍は壊滅状態になった。


その後日本産の戦車一式中戦車チヘを中心とした戦車隊で戦線を引きなおし国境まで元に戻した。

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作中に爆撃機が飛んでますが予備燃料と護衛戦闘機は4機います。零戦2と隼2ですが。陸軍の航空機二式、三式はおいおい海軍航空機は海軍が活躍する時にだします。(今のところ登場してるのは零戦のみ※前書き、本文、後書きを含む)

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