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更新〜今回は短いかも知れません。あと無理やりぽっい所もあるかも知れません。頑張ります。
12月27日後書きに前話の改修型隼について記述
「野郎ども先発隊の支援のために行ってもらう!俺が求めているものは!」
「一刀両断!」
「よし行け!」
こうして佐々木少尉率いる改修型隼戦闘機が先発隊支援のため飛び立っていく。
こうして空には隼戦闘機48機が4機編成で飛んでいる
「全機聴こえるか?」
通信機から声が鮮明に聞こえた。
『隊長聴こえます。』
全機から声が聞こえてきた。
「よし通信機良好各機散開。いやこの通信機いいな。俺らの時はノイズ沢山あったからなぁ。」
『た、隊長前方に敵影です。』
「な、何だあれわ。くそ誰か知ってるものいるか?」
『あれはドラゴンと言う動物です。』
「白川よく知ってるな?」
『いえもう一回陸軍学校に入りました。』
「ほう、免除されていたのにか」
『はい。この世界の動物はいろいろ居るようです。』
「そうか。では行くぞ!総員突撃体制」
敵はドラゴンに乗る空軍であった
「隊長前方に何やら見えます。」
「この先はロマニャー王国...もしかすると敵か!総員交戦準備」
「オウ」
第七帝国の竜騎士達はランスを構えて交戦をする準備に入る
その後空軍と竜騎士はソヴィ王国ハレー地方上空で戦った
「く、くそ」
第七帝国空軍の竜騎士の一人に隼の改修した機銃15mm機銃の弾丸が腕に当たり飛竜の腹にも15発当たった
「隊長!ニコラスが落ちていき...」
「おいしっかりしろ!なんだ何だって言うんだよ!こんな強さ有り得ないだろ!見知らぬ技術ロマニャーにこんな物はないこの戦争負けるな」
そして先ほどから拡張器?から降伏勧告をしている。改修した隼からであった。
「仕方ない降伏しよう」
こうして一つの空戦が終わった。また違う戦闘隊では第七帝国空軍を壊滅状態にして敗走させた者またある戦闘隊では壊滅させた者も居た。
「総員このままトレス飛行場にいくぞ」
トレス飛行場とは先発隊がハレー地方を半分占領した時にいずれ来るだろう航空機のために作った飛行場の一つである。
『了解』
こうして佐々木戦闘隊二編制はトレス飛行場を目指して飛行した。
「空頑張ってますね。」
「うむ、我々も精進せねば」
こうしてノイス包囲部隊は空を見ながら言った
「まだ中将は戻らんのか?」
「は、通信は入っておりません。」
その頃山下中将率いる合流隊はトゥーロン城塞砦の門のをくぐり
「総員降車」
山下中将が降りたあとトラックに乗っていた兵士らが降りてきた。
「(まさしく聞いたとおりだ。見た事の無い服装に武器ほんとにロマニャー王国の者か?)」
そう考えていたとき山下中将が近寄って来てた
「あなたがここの司令官ですか?」
「まさしく私がソヴィ王国陸軍ハレー地方駐屯軍総司令のハルマン・メッサーだ。」
「ハルマンさん握手しましょう」
山下中将が手を出した。そしてハルマン・メッサーも手を出して握手をかわしソヴィ王国、ロマニャー王国の両国の司令官が握手をかわしたときだった。
「あの。東方日報の者ですがお写真いいでしょうか?」
「お、そうだな」
「山下殿写真とは?」
「説明するよりやってみたら分かると思います。あの真ん中を見る様な姿勢になってください。」
と握手をしたまま身体を新聞社の者の方に向けた。
「はい」
バシュ...シャッターを切る音がした。
「な、なんだこの光は」
「東方日報の君写真を見せてくれないか?」
「はい分かりました。少しお待ちを」
パタパタと紙を降る記者
「はい写真です。」
「な、なんだこれは私が写っている。しかも山下殿もだ!これはすごい!」
「(ほんとに何世紀も前の欧州中世並の技術力だな。報告ではニ〜三世紀前ってなっていたが...)」
「それでは山下殿宴を開きますのでどぞこちらへ」
「済まないがそれは無理だ。そんな事より軍隊を連れてノイスにいけ。我々はそこを包囲している。一緒に進むことになるから軍隊をまとめてノイスに行くぞ!」
「な、なぜ君が指示をする!」
「何故ってハレー地方限定で軍隊指揮権をソヴィ王国陸軍から貰ってきてるよ。はいこれ証拠」
山下中将の横に居た者がその証拠を出してきた。
『ここにハレー地方軍隊指揮権をロマニャー王国の影山遼一軍団に譲渡する。これは限定的な者である。ソヴィ王国国王ソヴィ・ジェームズ六世』
「た、確かに国王の調印がある。く...それがあるならば仕方ない。指示に従おう。軍を集結させよ」
「は!」
「軍の準備があるため一日待ってほしい。」
「別にいいですよ。」
その晩山下中将達は外でトラックに待機兵士達はテントの設営をし外で待機していた。
「隊長騎士団の集結終わりました。」
「うむ」
こうしてソヴィ王国側は夜間を通して集結していた。
朝六時兵士達が起きてきた。
「中将殿やはりラッパを使うべきでした。」
「半まで待とう」
やっと六時半になって兵士らが全員揃った。
数時間後山下中将らはソヴィ王国陸軍ハレー地方部隊と出発しノイスに向かって進んでいった。
「中将殿ほんとに騎馬だけです。」
「うむ騎士団と言うから馬は仕方ないとしてもと全員が重そうな鎧を着けて来ている。追撃戦にだけやってもらうから。邪魔になると思う。よし『通信兵に今からノイスに向かうと包囲部隊に伝達しろ』。」
横にいる参謀兼友人と話終えた後通信機を手に取り通信兵に連絡するように伝えた。あと通信を切り運転手の少佐とプライベートな空間を作り口調が少し崩れる
「馬と自動車では速度が違うので時間かかりますよ。中将殿」
「やっぱそうなるよな。馬だから乗り潰すと帰りが大変そうだしな」
「輸送機で送ることも出来ます。」
「プライベートでも敬語は抜けんか。まぁでもそうだな空軍に支援頼むか。」
数日馬を乗り潰さないように休憩を取りつつ行軍した部隊は包囲部隊に戦時なのにやっと着いた感覚になった。
「中将殿おつきになられましたか。すぐに作戦会議に入りたいので早速来てください。」
「ま、まて騎士団の方も入れるぞ?」
「構いません早くしましょう中将や少将達もお待ちです。」
「そ、そうかあいつはやばいからな早くするか。騎士団の方々もどうぞ。」
陣営の中に騎士団の方々もはいる。
「たく、やっと着いたか。」
「おう」
「お前の後ろの人は騎士団の人か?」
「うむ。紹介しよう。2人はソヴィ王国陸軍騎士団のソヴィ・ハマルマンさんとウィリアム・チャーチルさんだ。」
「よろしくお願いします。」
と手を差し出す。中将や少将達
「あ、あぁよろしく頼む」
握手はしなかったが頭を下げた
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前話に出てきた改修型隼の性能
試作名称キ43-II
全幅10.837m
全長8.92m
全高3.085m
翼面積22m²
翼面荷重117.7 kg/m²
自重2.050kg
正規全備重量2,590kg
発動機ハ115 二式一一五〇馬力発動機(離昇1,150馬力)
プロペラ住友ハミルトン可変ピッチ3翅 直径2.80m
最大速度初期型:600km/h/6,000m
前期型:536km/h/6,000m
後期型:548km/h/6,000m
巡航速度355km/h/4,000m
上昇力高度5,000mまで4分48秒
実用上昇限度10,500mないし11,215m
降下制限速度600km/h[251]
航続距離3,000km(落下タンク有)/1,620km(正規)
武装機首15mm機関砲4門(携行弾数各300発)
爆装翼下30kg〜250kg爆弾2発ないしタ弾2発
あまり元の性能と変わりませんが。性能は資料を見てください。




