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今の所ここで内政はおわりです。また戦後になります。


※11月29日次回予告の削除

※2017年1月7日前書きに内政編終了の書き込み

海軍が合流してから2年半たち、領内のインフラなどが整いつつある時、経済発展のための軍と協力する派と文民統制で民主主義派の会議がおこなわれていた


「はいとうわけでみなさん集まって貰いましたが今回なにをするかと言うとこの領地を経済発展したいと思います。しかも工業でです。まずは陸軍さんから意見をどうぞ」


「私はまず学校を立てるべきだ。工業はその後もしくは陸軍にいる技術者をだす。徴兵された兵には軍に入る前になにをしていたか聞く予定である。以上」


「今回は陸軍の意見に賛成だが民需も忘れないで頂きたい!」


「というわけで一般向けに工業学校の設立になりました。五ヶ年計画の一年目のだな」


そして陸海軍合同会議はつつながく終わりを迎えた。遼一は次は議会に向かった。


「伊藤さん陸海軍も教育に力を入れる事を約束させたよ。あと工業化する為に陸海軍から技術者を抜いて軍、民需工場に回す。あと警察組織を設立する事にしたから陸軍同様の装備にする予定です。伊藤さんなにかありませんか?」


「税制はどうなっておる?」


「はい意味不明な結婚税、既婚税などなどの200個の税制の廃止の決定しました。その変わり所得税、法人税、消費税を追加する検討にはいりました。」


「あとは軍と足並みを揃えるか...文民統制が一番いいのだが」


「統帥権に関しては大丈夫かと思います。ね!板垣さん!」


「軍の統帥権は天皇陛下にあると大日本帝国憲法でもそう書いてるので軍の反対がある可能性がある。私達は1度は死んだ身であるから226事件や515事件みたいな事になる。」


「う〜ん。ん?そもそもここってメタイけど異世界だよね?なら憲法関係なくない?」


「肯定も否定も出ません。」


「そうなるよなぁ。平安のような領律制やる?軍部との共同会議しないといけなくなるな。伊藤さん?板垣さん?軍はめんどくさいからな」


そして文民統制派議員の伊藤さん、板垣さん、その他ニ名と軍部から毛利陸軍中将、山本海軍大将、その他陸海軍少将2名らが会議に出席した


「みなさん今回の会議にご出席して頂きありがとうございます。今回進行役をする事になった領主の影山遼一です。今回の議題は軍の統帥権はどこにあるのか?という議題と経済発展五ヶ年計画の残り4年間についてと政治に軍部は関与する?しない?です。では、最初に軍の統帥権はどこ?について意見をどうぞ。」


「陸軍としては統帥権はやはり天皇陛下にある!だが遼一殿や神様がここから先は異世界だからと言っていたので陸軍の総意としては統帥権は遼一殿にあると思う。」


「海軍は総意では陸軍と同じではあるがやはり統帥権は天皇陛下にあると思う。だがやはりここは我々がいた日本ではないから結果的には異議はない」


「統帥権に関しては軍からはもう何もありませんね?」


「異議なし」


「異議なし」


「では、官僚からの意見もどうぞ」


「我々からしてたら軍の意見を尊重する。故に異議なし」


「では次の議題に行きたいと思います。次は、経済発展五ヶ年計画の内4年間に関してこれは一年目はもう決まっております。では官僚からどうぞ」


「やはり領地の発展または国の発展には軍拡より経済発展を先にするべきである。故に4年間の内三年間は商業などの民需に力を入れるべきだ。」


「陸軍は官僚達の意見に賛成する。民需工場がないと弾や銃が作れなくなる。軍需は民需が成長した時に作ればいい。」


「海軍としても陸軍と官僚の意見に賛成する。だが工場は民需と軍需一緒に建設するべきでは無いだろうか?軍需が後ではいざと言う時に大変な事になるぞ!」


「今は民需に力を入れるべきだろ!」


と海軍に猛反発する陸軍将校


「まぁ落ち着けって怒鳴ってもどうもならん!前世で学んで無いのか!」


「すみませんでした!」


すると官僚側から


「ふむ海軍の言うことにも一理ある。我々としては海軍の意見も入れるか。」


「陸軍中将としては、海軍の意見に賛成である。」


「では意見がまとまったのでこの議題は終わりでいいですね?」


「良い」


「ふむ」


「それでは次の議題は軍部は政治に関与するか?しないのか?についてry」


「陸軍としては前世の日本の様な事は無しにしたい。故に陸軍としては軍は政治に関与しない。だが、軍を辞めるか定年を迎えたものは議院の議員選に出馬できるようにしてもらいたい。」


「海軍としては、陸軍と同様である。」


「では何も無いですね?」


と遼一が聞いたら一同はみな首を縦に降った。


「では!起立!礼!以上解散!」


と遼一が号令をかけて会議は閉幕となった。


こうして遼一の領地は経済発展を遂げ街並みの整備、街道の整備、警察組織の発足、公共学校の設立、医療機関の設立、ギルドとの連携として行き王国内でも驚きの経済力と軍事力を付けていった。

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