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地方独特の言い回しとか方便やらが出ているので

気をつけてください。


※10月10日作中の『スラブ娘の別れ』に関して後書きに記載

「そうですか!では、早速牢獄に行きましょう」


と遼一はいい馬に乗馬し、王は馬車にのる。馬車の後ろに続き馬を翔らす。そして牢獄近くに来て


「ここから牢獄に入るのですか?」


入口は地下に続くようになっている。だが入口には鉄格子がはめられていた。


「うむここから地下に入り牢獄に行く事になるが正直ここは迷路の様な牢獄だ離れない様に付いてきてくれ。」


「は、はい」


と王と遼一は地下牢獄に入ってゆく


「遼一殿光が欲しいのだが火魔法かなんか使えるかね?」


「すいません出来ません。」


「まぁ気にするな?魔法が使えない者は多く居る。してなぜ?ノーブル盗賊団の棟梁を欲しいのだ?」


「まぁ有能ですから。」


「なぜ?有能なのだ?盗賊だぞ?落ちこぼれがなる事だぞ?」


「その解釈は、間違っているとも間違っていないと言える解釈です。なぜ私がノーブルを有能と言うかと盗賊団はいつ出てきましたか?」


「確か10年前じゃ」


「ではその10年間街や町や村や関所やらを襲った事もあり、この国の街道じゃない獣が通る獣道などをよく知ってますし、戦った時に剣の腕前、戦いの引き際、戦闘指示などを私は、その当たりを有能と判断しました。」


「なるほどのぉ」


と王は感心している。


「地図に寄ればもうそろそろ着くはずだ。」


と王が言い道を行くとそこには確かにいた


「だ、誰だ!」


「ほう元気よのぉ」


「ですね」


「その声は遼一殿か?」


「ん?目が見えないのか?」


「いや何か被せられている。」


「いやこちらは薄暗いのでな。すまん」


「ノーブル・メグッタに処分を下す。これより貴様は影山遼一の奴隷にする。がこの奴隷になるかならないかの決定権はノーブル・メグッタ貴様にある。」


と王が言う。


「王よ!それはおかしいではないか奴隷になるのになぜ決定を求めるそれはおかしいではないか!普通は奴隷には強制のはずだ!」


とノーブルが言い返す


「全く持ってその通りよく知っておるの。まぁ今回は遼一殿がそう決め手の例外じゃな」


「遼一殿!あなたは言った私を家臣の末席に付けると!だが!釜を開けば奴隷だと!」


「まぁ落ち着けって!奴隷は書類上だよ!」


「ん?書類上とな?だが!奴隷と言うと主人の命には従わないと行けないだろ?この私の体で何を使用とするのだ!」


「え?何もせんよ?あなたの個人を尊重します。 」


「ん?????????」


とノーブルは目を丸くする


「わ、分かった。貴様の奴隷になろう」


「ふむこの前遼一殿が言っていた通り色んな意味で殺すのは惜しいな」


「いやはや笑」


そして遼一は牢の鍵を開ける


「はぐれない様に手を繋ごうか外までその頭のやつとれないでしょう?」


「く、好きにしろ!」


「おぉアツアツですなぁ早から側室ですかなぁ?娘も可愛がってくださいよ!」


「えっ?えっ?側室?嫌だなぁ王様〜ハハッハハッハハッハハッハハッ」


「わ、私は別にそ、側室でもいいぞ!」


「(なんだよ!このデレっぷりは!可愛いじゃねぇか!)」


「だからほんとに家臣のじゃなくて側室でもいいからな?」


「もしそうなったら側室はなんか後々めんどいから第二夫人で」


「ニヤニヤ」


「王様ニヤニヤするなぁ!」


と喋っている間に出口に着いた


「もう外だそろそろ上を取ってやれ」


「ノーブル上をとるぞ」


バサと音をだしながら布をとる


「目はゆっくりと開けろよ」


と遼一は言う。そしてノーブルは目をゆっくりと開け


「外か」


「何時間ぶりの外はどうだ?」


「うんいい。」


「んじゃ行くかって王様先馬車に乗ってるし」


と遼一は言いつつ馬に騎乗する


「あ!そうだ。ノーブル後ろにのれ」


「あ、あぁ」


そしてノーブルも騎乗する


「あと移動中は俺の腰あたりを掴んどいて、とあと話しかけんなよ〜」


と遼一は言いつつ片耳にイヤホンを付ける。


「なんだそれは?」


「あぁこれか?これはイヤホンって言うだ。」


そして遼一は説明しながらスマホをいじりスラブの娘との別れを流す。


「じゃいくよ!はいよ!」


敵の嵐を吹きすさび

今別れの時

鐘の歌を

君にいだき

瞳に愛を誓う


汽車は恋人に送られて

夜霧に消えてゆく

我らの祖国を守るために

そして我らも前線に


さらば、母 さらば、父

さらば、ふるさと

さらば、恋人 さらば、愛しき恋人よ


さらば、母さらば、父

さらば、ふるさと

さらば、恋人 さらば、愛しき恋人よ


実りの野はざわめいて

戦士を称えてゆく

敵の嵐を打ち破り呪われし敵を打つ

聖なる勝利目指すその時を

今かと待ち受ける


友情と愛・さち

守れ民と大地

朝の光とよいの星

輝け偉大な祖国


これが、最後の別れぞ

さらば恋人よ

さらば永久に

さらば君の目は波を打つ


これが、最後の別れぞ

さらば恋人よ

さらば永久に

さらば君の目は波を打つ


敵の嵐を吹きすさび

今別れの時

鐘の歌を

君にいだき

瞳に愛を誓う


汽車は恋人に送られて

夜霧に消えてゆく

我らの祖国を守るために

そして我らも前線に


時は過ぎても

兵士の星は永久とわ

夜空照らし愛と平和

語らいつづける


語らいつづける

語らいつづける

それは偉大なる祖国のため


偉大なる祖国を

敵の攻撃から守るために

我らが前線に行く


そして『スラブの娘との別れ』を聞き終わる時に城に着く


「あぁ^〜長い馬で4分弱かでも外からもう一度中に正面から入るのは...」


「遼一殿その点は大丈夫だ裏から入るの」


「そうですか後ろから付いていきます。」


「うむ」


と馬から降り歩いてゆく


「着いたぞ」


「えっ?あのうここはなんのドアですか?」


「あぁ食堂の裏ドア」


「えっ?」


とノーブルは反射的に言う。遼一は呆れて手を目に当てている


「まぁはいろはいろ」


と王がいい入ってゆく


「といえ通る道がないな」


「ちょいと邪魔だよ」


「これは済まない」


と王と遼一達は道無き道を通ってゆく


数分後


「やっと出れました」


「うむ。でばワシはここでおさらばじゃ。ゆっくりパーティを楽しめまぁ最後の方やけどな」


「それでは。」


視点は変わって


「遼一様は、何処でしょうか?父と話していたようですけど?あのうそこの方?」


「は、はい自分は毛利...たい...大佐であります。」


「大佐殿酔っ払い過ぎです。」


「大佐殿酔っ払い過ぎですよ。」


と2人掛りで止める


「す、すみません」


「い、いえ大丈夫です。」


「そうだ中佐に聞けば大丈夫だと思います。」


「ありがとうございます。でその中佐とは?」


「西住中佐殿です。ってうわ!大佐殿!で、ではこれにて」


「なんとも騒がしい人達です。」


とセシルが言っている時に横に遼一が通った


「あ、あのう!遼一様!」


「これは、セシル様」


「そのような呼び方は辞めてください。私は、あなたの婚約者なのですからセシルでいいですよぉ〜あと横の方は誰ですか?」


「分かったセシル。あと横の奴の事は外で話そう、来てくれ」


セシルと一緒に外に出る。


「でその方は?」


「こいつはノーブル・メグッタだ。まぁ名前は変えるけどな」


「えっ?あの盗賊団の?で、であると言うなら何故!ここに居るのですか?」


「こいつを俺の奴隷にした。まぁ書類上の扱いやけどな。」


「私は、奴隷らしくこの身はご主人様に捧げている!」


「そうハッキリと言わないでくれ」


と呆れ気味の遼一


「でも!遼一様は!私の大事な人です!あんな事やこんな事は最初は私がやります!」


「...」


遼一はもう我関せずを貫く


等とあり次の日の朝

ブックマ、お気に入り登録、感想、レビューよろしくお願いします。


次は論功行賞です。その後は結婚後内政ばかりです。


スラブの娘との別れの歌詞はいじっておりますので白軍(露帝時代)と赤軍(ソ連時代)の歌詞とはだいぶちがいます。そして作中の『スラブ娘の別れ』は赤軍の方の歌詞を取り入れており、歌詞は追加したり変えた所もあります。


最近更新が23時ばかりが多いw

頑張るぞい!近日に資料を更新します。本編はその後に更新していく予定です。

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