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地方独特の言い回しとか方便やらが出ているので
気をつけてください。
頑張った
凱旋の準備が整い、騎士団から順に城門を潜り民衆の歓喜を受ける。音楽隊は騎士団専用の曲が流れている。
「キャーペリーヌ様よ!観てみて手を振ってらしゃる。私に振ったのかなぁ?」
「いえ私よ!」
「何よ!」
とまぁこのような喧嘩あり、などの大騒ぎ。これだけ盗賊団が荒らしていたようだ
そして騎士団の行列が、過ぎ曲が変わって影山軍の番になった。先頭を行くのは遼一中将その後副将と続きその後に歩兵連隊を率いる毛利大佐の後ろに歩兵達が続く、その後に野砲大隊を率いる葛城中佐の後ろに砲兵が続く、その後に工兵中隊を率いる斉藤少佐の後ろに工兵中隊が続く、輜重中隊を率いる岩崎少佐の後ろに輜重中隊が続く、そして最後に騎馬大隊を率いる彩智中佐の後ろに騎馬が続く。それは誠に威風堂々としており、周りの目を引いた。
「な、なんだあれは?騎士のように鎧を付けていない。」
と市民が言うが貴族も同等の意見を持っていた。
「あのような者達騎士団に居たか?」
「いえ居ません。」
と貴族の一部や使用人が言っている。
一方影山軍の歩兵などの部隊は一糸乱れぬ行進をし騎馬は歩兵達に歩調を合わしている
だが王侯だけは影山軍の兵士達に興味津々である
「ね?父上遼一様は素晴らしいでしょ?」
「全くもってすごいな、私兵がいると言っていたので1000人程だと思っていたのだが、4000人程度いるな。しかも遼一殿が持っていた武器類を先頭の歩兵?が全員持っている。しかも後ろのよくわからんがあれも凄い。例え戦争になり魔法が有ろうと我らが滅亡するだろう。」
と娘と話していた王の所に綺麗な服装をしている、男子が来た
「父上!なんですか!あれは!騎士では無いに何故!凱旋をしているのですか!説明してください!」
「ふむそうだなこいつの夫と言う事と今凱旋しているのはその夫の自前の兵だ」
「なんと妹の夫!訳の分からん事を言わないで貰いたい父上!既に妹の婚約者は決まっていたではありませんか!」
「あぁその事ならこっちが婚約を破棄したいといったら大喜びで頭を下げたわ!普通なら直ぐに斬るがあ奴めの...想い出らしたら笑いがとまらんぞwが安心せい変わりに前から相思相愛だと噂されていた婦人と結婚したぞ!いやぁ結構結構あと今行進している兵の総司令官を作戦の全権を与えたがよもや全員捕縛するとは...あと貴族にしたからな」
「父上ぇぇぇぇ〜」
嘆いている王子
「いいと思いますぞ!父上!面白そうなやつを!なぁ兄上いいではないか」
「のんきにしてやつも王族に成るのだぞ!」
と王と王子達が密談していた。セシルの母は
「素晴らしいあのような行進!この曲は素晴らしいがぁ観たことない兵器もあるようだ」
もうそろそろ行進が終わりに差し掛かり王が国民の前に出てきた
「国民諸君!我々は今まであの憎き盗賊団に煮え汁を飲まされてきた!だが!今日に騎士団と強力な協力者がおりその者と協力しその盗賊団の棟梁と幹部を捕縛した。そして皆気になっていると思うが協力者とは誰か?。それは行進の時に先頭に立っていたものだ!名は影山遼一殿だ」
遼一はとりあえず手を振る
と民衆らは遼一の異様な服装に困惑はしていたが歓迎した。
「そこで私は影山殿を貴族にして我が娘の セシルとの婚約を発表する!」
そこでどっと民衆が沸き立つ!
「私からは以上!それでは皆祭りを楽しめ。」
そして遼一と王らは王宮に入っていく。
「遼一殿ひとまず謝らせてほしい。済まなかった。」
「いえいえ別にいいです。」
「そうか。でだ、貴族になったから領地をやろう。あと何か欲しいものはないか?」
「そうですね、ではノーブル・メグッタを私は家臣にしたいと思います。と領地は海がある所が良いですね。私はまだ兵はいるのでもうそろそろ休憩させないと」
「ま、まだあのような者達がいるのか?」
「えぇいますよ。陸上兵力は今はこれだけですけど指揮官はおおいです。海上兵力も結構あります。また行進するのでその時招待します。」
「むむむ、そうか領地はまた明日論功行賞で発表する。だがノーブル・メグッタは無理だな。抜け道はあるが」
「抜け道とは!」
と行き良いよく言う
「抜け道はお主の奴隷になる事だな。棟梁が奴隷になれば後は好きに出来る。だがノーブル・メグッタ以外の幹部らは死刑にならないなら強制労働は行くだろうな」
「ど、奴隷?奴隷かぁ私は良いです。部下が増えるのは嬉しいので!でも相手が奴隷が嫌なら無理は言いません。」
「なぜそんなに肩入れするかは知らんが奴隷を拒否ることはないと思うが、どうだ本人に聞いてみるか?地下牢獄に捕らわれてるからな。」
「捕虜虐待はされていないですよね?」
「犯罪者や捕虜や牢獄に入っているもので正統の理由が無いものはここでは御法度じゃのうたしか」
「そうですか!では、早速牢獄に行きましょう」
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