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地方独特の言い回しとか方便やらが出ているので
気をつけてください。
※10月10日歌詞の部分を削除と変更
※2017年1月14日歌詞を一部削除
作中で出てくる曲は全て著作権とうはなくなかっております。
ふと時計をみた12:00を指していた。
「時間だ!」
歩兵、騎兵、砲兵、工兵、輜重兵
が集合していた
「これより本軍は王都を目指し行軍する。途中歌を歌うかもしれんが意気揚々といく以上」
「捧げ銃」
と栄誉礼する将校と兵士
そして王都騎士団を先頭に捕虜、影山軍の歩兵、工兵、輜重兵、砲兵、騎兵と隊列を組行進してゆく。そして騎士団から王都へ向けて一騎の伝令が掛けてゆく
「ペリーヌ殿どうでしたかな?我々は?」
と遼一が語りかける
「騎士団の想像を超えていた。と言えるであろう。そうだ遼一殿、王都に帰ると凱旋があるぞ!今その伝令を王都に向かわせた」
「えっ?凱旋ですかぁ困りました。いやどのみちバレるだろうから、ある程度の兵力は見せておくか。凱旋って音楽隊かなんか出てきますか?」
「あぁ、無論出てくるぞ。王都音楽隊がな!」
「そうですか!出来ればこの曲を演奏して欲しいのですが?」
と遼一は凱旋等がある時に出そうと思ってた曲の楽譜をだした
「これは?」
「はい分列行進曲『扶桑歌』と言うものです。この軍に最適な曲です。」
「へ〜そうですか。分かりました。演奏してくれるかは分かりませんが取り敢えず着いたら先に音楽隊に提出します。」
「ありがとうございます。では今からこの扶桑歌とは違いますが、歌を歌います。」
と遼一は馬を後ろに向けて走ってゆく
「諸君、軍歌『歩兵の本領』と隊歌『騎兵の歌』と『砲兵の歌』歌うぞ!歩兵の本領!1番〜10番!」
と激を飛ばす
一、
萬朶の櫻か襟の色
花は吉野に嵐吹く
大和男子と生まれなば
散兵線の花と散れ
二、
尺餘の銃は武器ならず
寸餘の剣何かせん
知らずやここに二千年
鍛へ鍛へし大和魂
三、
軍旗守る武士は
總てその数二十万
八十餘ヶ所に屯して
武装は解かじ夢にだも
四、
千里東西波越へて
我に仇なす國あらば
港を出てん輸送船
暫し守れや海の人
五、
敵地に一歩我れ踏めば
軍の主兵はここにあり
最後の決は我任務
騎兵砲兵力せよ
六、
アルプス山を踏破せし
歴史は古く雪白し
奉天戦の活動は
日本歩兵の華と知れ
七、
携帯口糧あるならば
遠く離れて三日四日
曠野千里に亙るとも
散兵線に秩序あり
八、
退くことは我知らず
見よや歩兵の操典
歩兵の戦は射撃にて
敵をひるませ其隙に
九、
前進前進叉前進
肉弾とどく處まで
我が一軍の勝敗は
突撃最後の数分時
十、
歩兵の本領茲にあり
ああ勇ましの我兵科
會心の友よさらばいざ
共に励まん我任務
軍歌、歩兵の本領を歌いきった歩兵達
「次!騎兵の歌!1番〜10番騎兵隊諸君歌え!」
と激を飛ばす
一、
来れ我友血に燃ゆる
胸の響に言伝てん
緑に映ゆる襟の色
ああ憧れのグルメット
二、
曠野に躍る我が夢は
蹄の音に勇むかな
銀翼空を駆けるとも
我に千里の駿馬あり
三、
欧亜の天地蹂躙の
史上の華を今にして
見よ漠々の原頭に
馬躍らせん秋来る
四、
妖雲西に向伏して
赤騎嘶く北海の
ウラル颪の声近く
吹くや扶揺の征露曲
七、
雲霞の如き敵軍も
雨も霰も砲弾も
何か恐れん襲撃の
我が蹂躙の意気を知れ
十、
熱血凝りて集いたる
我等馬上の剣侠児
護国の誓挺身の
門出の曲に歌うかな
と隊歌、騎兵の歌を歌いきった騎兵
「次!砲兵の歌!1番〜3番」
一、
襟に栄ゆる山吹色に軍の骨幹
誇りも高き我等は砲兵
我らの護り
二、
疾風電撃天地を揺りて赫々(かくかく)戦勝
基を拓く我等は砲兵
皇国の護り
三、
興安嶺下
暗雲低し払えよ辺境
堅塁砕き我等は砲兵
皇国の護り
と歌い切る砲兵達
とそこにペリーヌがやって来る
「遼一殿の所はす、凄ないな。これは我々100人の騎士団もビックリしたぞ(笑)だが、凄ないな君らの軍は」
とペリーヌと遼一は話しながら軍の先頭に戻る
「いやいやまだまだですよ。王都着くまでにいろいろ違う曲歌いますので、お楽しみに!」
影山軍の兵士達は一同こう思った《えぇぇぇぇぇぇぇぇマジかよ!》だが皆顔には出さない
そして日が傾き始めたころ
「全軍!これより夜営をする準備に取り掛えれ!」
皆夜営の準備を始めた
次の朝、6:00起床ラッパが鳴り響く
「総員起こし!」
「まぁ時間は妥当だろう。だが集合には遅れるな!特別教育期間ならやり直しに近いぞ。」
はい!と皆返事をする。
そして騎士団はその30分後に起きてきた。騎士団の騎士たちは影山軍が綺麗に整列していた。
「よしこれから基地内を5週マラソンする。二列縦隊!駆け足!」
ピィーーーーと笛がかる
1.2ソーレ!の合図の元走り出す。
「す、凄い...」
とペリーヌ隊長が感想を言う
そして基地内を5週周走ったあと、食事をし基地を壊す
「土地と管理所と監視塔以外は全て壊せ!」
と解体が進んでゆく。
「次、テントを解体せよ。テント解体が終わり次第食事に入る。昼は過ぎる。」
そして数時間テントの解体も終わり少し遅い昼をとっていた。
「おい、知ってるか?王都に着くと凱旋があるらしい。」
「本当に?有り得ない事もないがな」
と凱旋に関しては一部の兵まで伝わっている。
「閣下そろそろ」
「そだな、良しラッパ」
そして食事終了のラッパがなる。
「各隊二列縦隊になれ!」
「今から立てば明日の昼には着く予定である。以上」
「捧げ銃!」
と騎士団以外は栄誉礼する
そして遼一は段から降りてゆく
「直れ!」
「騎士団から出発!その後に我々だ!」
そして昨日と同じように騎士団が先頭に捕虜と続き我々が続く
そして王都に着く
「着いた。しかし、何度観てもでかいな壁と門。」
「遼一殿先程、門兵のところに行ったのだか、先発伝令隊が来てから凱旋の準備をしていたみたいなのだが、我々が速くに来てしまったようでな準備中の事だ。しばらく待機だな」
「ホンマですか。全軍一時休憩」
との号令がかかり影山軍の兵士らは腰を下ろした。
「我々も小休憩だ」
とペリーヌも同様にし騎士達も腰を下ろす。
数時間がたち、門の方から一騎走って来る。
ヒヒーンと馬の声がし
「騎士団のペリーヌさんは居ませんか!居ませんか!」
「ペリーヌは、私だ」
「急いでいるので失礼ですが騎乗から言います。凱旋の準備整ったゆえ数分後騎士団から順に入って貰いたい。」
「ちょっとまて、捕虜はどうするのだ?」
「捕虜は、駐屯地から騎士が出てきます。ので少数見張りを置いていて欲しいです。ではそろそろ時間なので失礼する。ハイよ!」
と馬の頭を城門に向け走ってゆく。
「との事だ、遼一殿少数騎士を置いておく事にする。遼一殿らは全軍で凱旋して欲しい。」
「分かりました。」
と決めている時に、また城門の方から数騎の馬がこちらに走って来る。
「こちらに王都騎士団所属の第一騎士団ペリーヌ第一騎士団団長はいるか!私は王都近衛騎士団所属第一近衛騎士団団長のエリーカ・ローゼスだ」
「は、はい!団長のペリーヌです。」
と物凄い行き良い勢いで頭を下げるペリーヌ
「お主が、ペリーヌか」
「近衛騎士団がな、なんのこご、御用で、すか?」
「そう慌てるな。我らは捕虜を連行しに来ただけだ。捕虜をこちらに引渡しを。」
「は、はい。おい捕虜をこちらに。」
「捕虜の引渡しを完了する。あと少数の騎士も一緒に来てもらう。後は凱旋せよ。それでは!」
と捕虜を連れて監獄へいく近衛騎士団
「なんか、嵐の様でしたね。しかもあのペリーヌさんのククク」
「こ、こら笑うでない。」
「まぁそんな事より凱旋の準備しましょう。全軍休憩終了!二列縦隊に戻れ。」
「騎士団もだ、何人かは抜けたが休憩終了騎士団から順に前へ!門を抜ければ民衆の歓喜が聴こえるぞ。」
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砲兵の歌は3番以降も歌詞(削られた)があるのですがネットで見つからないため今の所はこれでお許しをw




