30
地方独特の言い回しとか方便やらが出ているので
気をつけてください。
正直戦闘場面薄かった。期待していた皆さんすみませんでした。
「解散としたが...なぁ、降伏してくれると良いのだがなぁ」
と遼一は目を閉じる
一方その頃ノーブル盗賊団の頭を張るノーブル・メグッタを中心とする会議は降伏可、否かを議論してきた。
「頭!俺は、降伏には反対だ!降伏した所ですぐに殺させる事は明白!断じて降伏には否!」
「頭!俺も反対だ!」
とその他多くの隊長らが言うが一人だけ意見が違った。
「姉御、私は降伏には賛成です。敵は王国の回し者でしょう。ですが、騎士団よりかは幾分かマシだと思います。あの訳の分からない武器、格闘術などどれも知らないものです。今反対している人は、勝てますか?私は、正直勝てないと思います。そして、我々が戦っている内に、敵に騎士団の援軍が来ているかも知れません。もし戦い城内戦となれば女子供等は、騎士達に殺されるでしょう。今戦っているあの軍団?にも可能性が、ありますが、慈悲がある内に、やるのが上策だと私は思う。決断を下すのは姉御だからな」
と弟が言う
そして、多くの隊長らがノーブルを観る
「私は、正直降伏したいと思う。だが!我々にも誇りが、ある!故に、私は一人あちらの陣営に向かい話を聞いてくる」
「頭!駄目だ!絶対に殺される!」
「姉御、ここは俺も何も言えないな。ここは誰か連れていくのがいいんじゃ無いかな?」
「そうか...では、弟とエミリー貴様だ!」
「えっ?マジで?俺いくの?」
と真顔になる弟
「あたりまえ」
「ショボ-ン」
「あ、あのう私で良いんでしょうか」
「貴様ら2人は頭がいいからな」
「はぁ」
そして視点は遼一へ戻る
「.................................」
バサ!
「失礼します。!」
「...なに...」
スヤァ…
「は、は!敵方から3騎こちらに向けて来ている。人がいます。」
「...そんな事は...いい...監視を付けろ...」
スヤァ…
「大変です!」
と慌てて一人入ってきた
「...なんだ!!」
「は!敵方から3騎来ましたが、それが敵方の大将らしいのです。名前はノーブル・メグッタと名乗っております。」
「ガチで来よった。で、要件は?」
「は!ここの軍の統率者に会いたいと」
「少し待たせておけ。何もするなよ?」
「は!」
と外に出ると走っていく
「あともう一人の方、会うから場所を作れ。」
「は!」
と同じく走っていく
約30分後
一人がテントに入って来る
「場所の確保、会談の用意終わりました。」
「よし分かった。それと、中にいれろ」
「は!」
そしてノーブル盗賊団のノーブル・メグッタ一行が遼一の陣地に入っていく。
「(なんという軍だこれ程とは)」
とノーブルは驚愕した
そして先頭に立つ兵士がテントの前に来た
「おつれしました!」
「入れ!」
と中から声がかかる
「では、お入り下さい。」
「うむ」
とノーブル盗賊団の頭ノーブル・メグッタとその弟と盗賊団の中では才があるエミリーの一行がテントの中に入ってゆく
「私は、ノーブル盗賊団の頭を務めてるノーブル・メグッタだ!後は、私の弟とエミリーだ。」
と自己紹介文する
「これはご丁寧に、ではこちらもしますか。私は、この軍を率いる影山遼一中将だ右に座っているのは毛利大佐で左は君たちの敵のロマニャー王国騎士団の団長のペリーヌ殿だ。」
と遼一は立てり自分と左右に座っている人を紹介した。
「で?何用かな?降伏するのかな?」
「いや降伏ではない。実は...」
とノーブル・メグッタが言いかけた所もペリーヌが
「降伏でないのなら!どういう用で来たというのだ!帰れ!」
と切れた口調になる
「まぁまぁペリーヌ殿落ち着きなはれ。降伏出ないなら何のようだ?」
とペリーヌをドウドウとやりながら聞く
「実は、我々の所にも降伏は否と言うのが多く締めていてな。どうにもならんのだ。そして、『正直降伏したいと思う。だが!我々にも誇りが、ある』と言ってしまってな、でも部下達に黙らせる方法が一つだけある。」
「ほう?」
「この私と決闘してくれ!」
「はぁ?(決闘...決闘...頭が筋肉なのね)」
と表は舐めとんとなっているが内心笑っている。そして毛利は笑うのを、堪えているが一人を除いては...
「貴様!降伏するかしないかで、揉めているのに!我々にそれを降伏に促せと言うのか!貴様はそれでも一軍団を率いる者か!我々騎士団は、こんな奴らに負けていたのか!」
「ええから落ち着けって。でもそれは、面白そうやな。俺は別に構わへんよ?やけど負けたら命まではとらへんけど降伏やで?」
「構いません。」
「なら明日戦場にて会いましょほな私は、先に退出する。毛利任した。ペリーヌさんは、一緒に出ていきます。」
とペリーヌの騎士鎧のえらを持って引きずる。外に出てゆく
「では、ノーブル・メグッタさん達我々も外に出ていきましょう。外まではお送りします。」
そして皆外に出ゆく
「にしても以外やったなぁまさかぁあんなになるなんてなぁ想像して無かった。なぁでも近代兵器使って決闘ってokかなぁ中世アメリカみたいに」
と独り言を言っている遼一それを横で聞くペリーヌ
「(一体何を言っているのだ)」
「決闘かぁどうなる事か楽しみ」
一方ノーブル達は毛利大佐が先頭に立って外に向けて歩く
「明日で全てが終わるか...」
「我々の中将は強いですよ」
「期待しましょう。」
そしてノーブル・メグッタ達は3頭の馬に乗り影山軍の陣営からとうざかっていく
「中将本当に勝てるのでしょうか、あんなに安請け合いして」
そして翌日の朝早朝緊急軍議を行った。
「諸君こんな朝早くに来てもらって申し訳ない。今日で、戦闘が終わるかも知れない。それは、俺が相手と決闘する。まぁ1つ前の世代だと思ってくれ」
「な、なんと!ホントですか!。何してるんですか!中将殿!」
と葛城中佐
「葛城分かっておる俺が敗れればこっちの負けだ。が、俺は勝つ自信がある。あと作戦は第一、第二は廃止する。でも、もし敵方の大将を降しても敵が攻撃してきたら、歩兵達は銃撃戦しろ砲兵は砲を撃て、騎兵は歩兵が銃撃戦出来ない距離に来たら殺れ、騎士団は騎兵隊と同じだ」
と遼一は、いい軍刀を持って外に出ていった。敵のノーブル盗賊団も同様な事になったそうだ
そして両軍が見守るなか両大将の2人が出てきた。
「マジで一騎撃ちやるなんて思わなかった。けどやるからには本気出すよ」
と遼一が言う
「それは、こちらもです。」
「いざ『いざ』」
「行くぞ」
と遼一は馬を走りらしながら軍刀を抜いた。ノーブルは剣を抜いた
「ウオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーッッッッッッッッッッッッッッ!!」
と雄叫びを挙げながら軍刀を振り下ろす。
《キン》
ノーブルは遼一の剣をギリギリ止めた
「な、何のこれし...き!」
と跳ね返し逆に切りかかる
そこから何度も斬りあった
《キンキンキンキンキンキンキンキン》
そして10合目の時に勝負が付いた
「ディヤァァァァァァ」
と遼一は馬を一直線に走らせる
「クソ!」
カランと音がなる
「は!兜がない!こんな事ではまだ終わらん... 」
ドサッと馬が倒れた
「ナン…ダト!?何故倒れる」
「お前の負けや降伏せい」
と遼一はノーブル・メグッタの喉元に刀の先を突く
「く、わ、分かった降伏しよう」
「おい城内にいる者共よく聞けい!お主らの対象ノーブル・メグッタは我が倒した。そしてノーブル・メグッタはここに降伏する城内に居る者よ!直ちに武装解除をし降伏せよ」
と遼一の言葉で多くの盗賊共が武器を捨てた。そして城門が開くが
「き、貴様ら!何をしとるか!門を締めよ!」
「うるさい!頭は降伏したんだ!脳筋は黙ってろ!」
と脳筋は捕縛された。
「ならば良し!」
「にゅ、入城せよ!」
と1人が叫び歩兵を先頭に一時城に入った
そして仮の本陣へいくそこには捕縛された者、降伏した上級幹部達が縄に収まり座っていた。
「でだ、君たちには生き方があり一度君達は王都に連行するが、取り敢えず、死刑にはならない様にしよう。そしてノーブル・メグッタお前は何としても我軍の末席に加える」
「そ、そうか」
「そうか、話の続きだが今入城した時に負傷者が沢山いるようだ。今衛生が観ているここにいる者に体に異常があったら行く様に。それ以外は牢からは出さない俺からは以上」
遼一が言っていた通り城内には怪我をしている女子供や負傷者多数がおり歩兵連隊の中に小隊として衛生部隊が何個かあったようだ。それが今、回っている者、部屋を借りて検査する者と別れている
「た、大変です!」
と慌てた様子で入って来る
「どうした?」
と問いかける遼一
「は!歩兵連隊の一部が、暴行を働きました!。一般女性にはまだ被害が出ていませんが、一般男性に負傷者が多数です。」
「連隊中に憲兵隊は?」
「は!憲兵隊の一部は負傷しています。が全く被害の出ていない部隊はあります。それを向かわせますがよろしいですか?」
「それでいい暴行者は一旦逮捕、負傷者は治療が済しだい事情聴取副長いけ!」
と副長が出てゆく
「すみません」
と頭を下げる
「それは勝者の特権ですから」
と引き攣りながら言うペリーヌ達
「そ、そうですか。それで話は戻りますが、宜しいかな?」
「ありがとうございます。」
とペリーヌ達は連行される
「暴行者がとうとう出てきたか、全く何をしてくれたんだ!馬鹿共め!」
一人切れる遼一
そして一日たち報告が上がってくる。暴行者は憲兵隊に連行され、負傷者は治療と回復魔法とうで復活はしたらしい。手伝いの教会関係者が回復魔法を使っている事に衛生達がビックリしたそうだ。そもそも衛生達は使えないからな。
そして報告してきた兵士を遼一は捕まえて『各隊の指ら集合せよ』と命令した
「諸君集まって貰ってありがとう。これより我々影山軍はここより王都に向けて帰還する事にした。騎士団も同様である。諸君ら帰還の準備せよ出発時間は12:00だ。以上解散!」
と各隊の指揮官はテントを出てゆく
「後は大佐に任せればいいだろう」
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